今回は「肉支汤(Bak Kee)」白胡椒ベースのクリアな福建系豚スープ料理」を紹介します。
以前にジョホール州・Segamat(セガマッ)で人気の 『潮州砂煲肉骨茶(チャオジョウ・バクテー)』を紹介しました。
友人に誘われ久しぶりに行ったので、そこで普段あまり食べる機会がない「肉支汤(Bak Kee)」を食べてきました。
肉骨茶(バクテー)って何?
潮州系肉骨茶って他の肉骨茶と何が違うの?
という方は上に貼ってある記事で詳しく解説してるのでそちらをどうぞ。
マレーシアの肉骨茶とシンガポールの肉骨茶の味の違いについて知りたい方は、下に貼った記事をご覧ください。
コンテンツ
「肉支汤(Bak Kee)」とは?|マレーシアの国民的漢方スープ
「肉支汤(Bak Kee)」(バー・キー)を簡単に説明すると
豚肉を片栗粉などでコーティングして茹でた、つるつるとした食感の肉団子やスライス肉が入った伝統的な福建式のスープです。
「肉支汤(Bak Kee)」は福建語・潮州語系の発音表記で、
マレーシアやシンガポール華人圏では、
- 肉支汤
- 肉枝汤
- 肉骨湯系統
のような“豚肉スープ料理”を指すローカル表現として使われることがあります。
特徴は:
- 豚骨・内臓・スペアリブ系
- 白胡椒または薬膳
- ニンニク強め
- ご飯と一緒に食べる
- 福建系華人料理色が強い
つまり「肉骨茶」の近縁ですが、
必ずしも漢方濃厚な典型バクテーとは限らず、
もっと素朴な“豚スープ飯”寄りの場合もあります。
特に私が住んでいるジョホール州では肉骨茶とは違ってクリアなスープで提供されることが多く、
肉骨茶屋さんでも肉骨茶とは別のスープとして提供している店もあります。
『潮州砂煲肉骨茶(チャオジョウ バクテー)』【Segamat】で提供される「肉支汤(Bak Kee)」バーキーはどんな味でしょうか。
「肉支汤(Bak Kee)」以外の定番サイドメニュー
「肉支汤(Bak Kee)」バーキー以外にも色々定番料理注文してみました。
- 普通の肉骨茶
- 干肉骨茶(ドライ肉骨茶)
- 腐竹(湯葉)
- 梅菜(からし菜系の葉野菜を塩漬け)
- 油条(揚げパン)
- 脆皮豆腐(揚げ豆腐)
- 五香卷(五香粉で味付けした肉や野菜を湯葉で巻いて揚げた中華風の揚げ巻き料理)
- 油麦菜(レタスの炒め物)
- 芋头饭(タロ芋の炊き込みご飯)

これらのサイドメニューの呼び方や注文の仕方(英語&中国語)などは過去の記事⬇️で詳しく説明しているのでそちらを参考にしてください。
「肉支汤(Bak Kee)」実食レビュー
「肉支汤(Bak Kee)」バーキーはこちら。

具は豆腐とお肉。
お肉は豚肉をコーンスターチをまぶして揚げたり、焼いたりしたもの。
衣がついているので、味が染み込んで、肉も柔らかくて美味しいです。
スープの味は基本的に白胡椒がメイン。
比較的クリアで、
- 白胡椒
- ニンニク
- 塩
主体です。
シンガポール系バクテーに近い感じ。
さっぱりしてるけど肉の甘みと白胡椒のピリリが効いて美味しい。
この「肉支汤(Bak Kee)」バーキーは芋头饭(ヤムいもの炊き込みご飯)と一緒に食べることが多いです。
干肉骨茶(ドライ肉骨茶)実食レビュー
干肉骨茶(ドライ・バクテー)は、
伝統的な薬膳系肉骨茶のスペアリブや豚バラ肉を取り出し、
干しスルメ、オクラ、干し唐辛子、黒醤油などの具材を加え、
土鍋で中火で炒め煮して、汁気が完全になくなるまで煮詰めて作ります。
味は濃厚で、塩気と旨味が強く、ほんのり辛味があります。
スルメの海鮮の旨味と薬膳の香りが絶妙に合わさり、とてもご飯が進む料理です。
📝 定番の材料
主材料
- すでに煮込んだ肉骨茶の肉
(スペアリブ、豚バラなど)
特徴的な具材
- 干しスルメ(旨味の決め手)
- オクラ
- 干し唐辛子
- ニンニク
調味料
- 肉骨茶のスープ
- オイスターソース
- 醤油
- 黒醤油
- 紹興酒
💡 作る際のポイント
干しスルメの下処理
干しスルメは事前に水で戻して細切りにします。
最初に炒めて香りを出すことが、干肉骨茶特有の濃厚な旨味の鍵になります。
味のバリエーション
店によっては、
- 「梅香咸魚(塩漬け魚)」
- クコの実
を加えることもあり、独特の塩気や甘みを出します。
この店の普通の肉骨茶が美味しいから、干肉骨茶(ドライ肉骨茶)も美味しいだろう・・とはいきません。
また干肉骨茶(ドライ肉骨茶)についての記事も書いていきたいと思いますが、この『潮州砂煲肉骨茶(チャオジョウ バクテー)』のドライ肉骨茶も美味しいです。

意外と日本人で肉骨茶は知ってるけど、干肉骨茶(ドライ肉骨茶)は食べたことない、知らないという人も多いです。
メインのスープの方を注文するのが普通なので、あまりドライにいかないという人もいるのかも。
先日シンガポール人の友人と肉骨茶を食べていたら、あっちの肉骨茶は美味しい、あれは美味しくないとかウンチクってたのに、
干肉骨茶(ドライ肉骨茶)は食べたことないって言ってました・・・。マジかよ・・・。
「肉支汤(Bak Kee)」バーキーを食べるなら、もう一つは干肉骨茶(ドライ肉骨茶)を注文して、ぜひ両方食べてみるといいと思います。


「肉支汤(Bak Kee)」バーキーを食べる時も、
油条(揚げパン)と芋头饭(タロ芋の炊き込みご飯)を一緒に注文することをぜひお勧めします。
潮州砂煲肉骨茶のアクセスや営業時間は以前の記事をご覧ください。
まとめ
Q. 肉支汤(Bak Kee)とは?
福建系華人料理の豚肉スープ料理で、白胡椒ベースのクリアなスープが特徴です。
Q. 肉骨茶との違いは?
肉骨茶よりも薬膳感が弱く、あっさりした味の店が多いです。
Q. 干肉骨茶とは?
肉骨茶の肉を黒醤油や干しスルメなどで炒め煮したドライタイプの肉骨茶です。
