「Restoran Kari Kambing 40 Hari」|ヨンペン(Yong Peng)で味わう濃厚マトンカレーの人気店

Pocket

今回紹介するのは地元の超人気店「Restoran Kari Kambing 40 Hari」

マレーシア・ジョホール州のヨンペン(Yong Peng)には、地元の人たちから長年愛され続けているカレーの名店があります。

その名も「Restoran Kari Kambing 40 Hari」

店名にもなっている「Kari Kambing(マトンカレー)」が看板メニューで、香り豊かなスパイスとじっくり煮込まれた柔らかいマトンが評判のお店です。

今回は、ヨンペン(Yong Peng)を訪れたらぜひ立ち寄りたいRestoran Kari Kambing 40 Hariをご紹介します。

Restoran Kari Kambing 40 Hariとは?

Restoran Kari Kambing 40 Hariは、マレーシア・ジョホール州のヨンペン(Yong Peng)にあるローカルレストランです。

朝から昼過ぎまで営業しており、朝食やランチタイムには地元のお客さんで賑わいます。

週末や休日は30分から40分並ぶのも普通で、タイミングが悪いと1時間ってこともあるとか。

観光客向けというよりは、地元の人たちが日常的に利用するお店なのですが、

ネットでも口コミでも噂は広がり、多くからこの店を目当てに来る方も多いようです。

店内はシンプルで開放的。

ただ圧倒的にマレー人が多いので、その他の人種の人たちは尻込みするかもしれませんが、

マレー人の人たちはそれほど気にしてないので、一人で入っても大丈夫。

店名のRestoran Kari Kambing 40 Hariへの誤解

この店名のRestoran Kari Kambing 40 Hariがかなりの誤解を招いているという噂・・・

Restoranというのはマレー語でレストラン。

Kari Kambingというのはマトンカレーのこと。

40 Hariというのは40日という意味。

しかしこのレストランの名前が、この店のマトンカレーは40日煮込んだものだとか、

生後40日の子羊の肉を使っているという噂や誤解を招いています。

結論から言うと、「40日間煮込んだから」「40日間熟成したから」という意味ではありません。

実は、この店のオーナーが過去のインタビューでその由来を説明しています。

オーナーのAnuar Abdul Azizによると、「40(40 Hari)」という数字はイスラム教で特別な意味を持つ数字であることから店名に付けられました。 

具体的には、

  • 預言者たちが経験した40日間の試練を表している。
  • イスラム教には、「40」という数字が象徴的に使われる習慣や伝統がある
  • オーナー自身が当時40歳になった年でもあり、「40」は自分にとっても特別な数字だった。

そのため、「Kari Kambing 40 Hari」という名前にしたそうです。 

オーナーはインタビューで、

「料理を40日間煮込んでいるわけではありません(笑)」

と冗談交じりに答えています。 

Restoran Kari Kambing 40 Hari メニュー

メニューが見つからなかったので、掲げてるメニューを写真に撮りました。

こちらはスープセクション。

    Restoran Kari Kambing 40 Hariのスープセクション

Sup Gearbox RM15

Sup Gear Box(スプ・ギアボックス)とは、マレーシアで人気のある羊(またはヤギ)の骨付きスープ料理です。名前は車の「ギアボックス」から来ていますが、もちろん車の部品ではありません(笑)。

マレー語を分解すると、

  • Sup = スープ
  • Gear Box = ギアボックス(形が車の部品のように見える骨の呼び名)

つまり、「ギアボックスのような大きな骨が入った羊肉スープ」という意味です。

特徴は:

  • 🦴 羊の脚の大きな骨(骨髄が入った部分)を使用
  • 🥄 スープは牛骨スープのように旨味が強い
  • 🧈 骨の中のトロッとした骨髄(sumsum tulang)をストローで吸って食べることもあります
  • 🍖 骨の周りについた柔らかい肉も楽しめます

Sup Kari Kambing RM25

マレー語を分けると:

  • Sup = スープ
  • Kari = カレー
  • Kambing = 羊・ヤギ肉

つまり Sup Kari Kambing = カレー風味の羊肉スープ という意味になります。

通常の Kari Kambing(羊肉カレー) が濃厚なカレーソースをご飯にかけて食べる料理なのに対して、Sup Kari Kambing はスープ状で、羊肉の旨味が溶け込んだ汁を楽しむ料理です。マレーシアのSup Kambingは、クミン、コリアンダー、シナモン、カルダモンなどのスパイスを使った香り豊かなスープが特徴

Sup Isi Kambing RM16

Sup Isi Kambing(スプ・イシ・カンビン)とは、簡単に言うと

「羊肉の身(肉の部分)が入った羊肉スープ」です。 

マレー語を分解すると、

  • Sup = スープ
  • Isi = 中身、身、肉(骨や内臓ではなく食べる部分)
  • Kambing = ヤギ・羊(マレーシアでは主に羊肉料理の意味でも使われます)

つまり Sup Isi Kambing = 骨付きではなく、肉の塊が入ったマトンスープという意味になります。 

Sup Lamb Shank RM45

Sup Lamb Shank(スプ・ラム・シャンク)とは、簡単に言うと

「ラム(子羊)のすね肉を使ったスープ」です。

言葉を分けると:

  • Sup = スープ
  • Lamb = 子羊(ラム肉)
  • Shank = すね肉(脚の下部分の肉)

つまり Sup Lamb Shank = 子羊のすね肉入りスープ という意味です。

特徴は:

  • 🦴 骨付きのすね肉(lamb shank)を使用
  • 🍖 長時間煮込むことで肉がホロホロに柔らかくなる
  • 🥣 骨から出る旨味でスープに深いコクが出る
  • 🌿 クミン、コリアンダー、シナモンなどのスパイスが効いたマレーシアらしい味付けが多い

Restoran Kari Kambing 40 Hariのメニューで言えば、Sup Gear Boxが「骨髄を楽しむ料理」なのに対して、Sup Lamb Shankは「大きな骨付き肉を豪快に食べる料理」というイメージです。

他にもNasi Arab AyamやNasi Arab Kambingなどがあります。

    Restoran Kari Kambing 40 Hariのメニュー

Nasi Arab(ナシ・アラブ)とは、中東(アラブ)の影響を受けたスパイスライス料理です。

マレー語では、

  • Nasi = ご飯
  • Arab = アラブ

つまり、「アラブ風ご飯」という意味になります。

マレーシアでは、中東から伝わった料理が独自に発展し、特にジョホール州では人気があります。Restoran Kari Kambing 40 Hariでも看板メニューの一つです。

Nasi Arabの特徴

1. 香り高いスパイスライス

ご飯は白米ではなく、鶏肉や羊肉のブイヨンで炊き上げられます。

さらに、

  • シナモン
  • カルダモン
  • クローブ
  • クミン
  • ベイリーフ
  • スターアニス

などのスパイスを加えるため、炊き上がりはとても香り豊かです。

ご飯自体にしっかりと味が付いているので、それだけでも美味しく食べられます。

2. 羊肉との相性が抜群

Nasi Arabは、特に羊肉料理とよく合います。

Restoran Kari Kambing 40 Hariでは、

  • Kari Kambing(羊肉カレー)
  • Lamb Shank(ラムシャンク)
  • Sup Kambing(羊肉スープ)

などと一緒に食べるのが定番です。

柔らかく煮込まれた羊肉とスパイスライスの組み合わせは、この店ならではの魅力です。

3. 付け合わせも充実

一般的なNasi Arabには、

  • サラダ
  • ピクルス
  • サンバル
  • ヨーグルトソース

などが添えられ、途中で味を変えながら楽しめます。

Nasi Arabとビリヤニの違い

どちらもスパイスライスですが、特徴は少し異なります。

Nasi Arabビリヤニ
中東(イエメン・サウジアラビアなど)がルーツインド・パキスタンがルーツ
香りが上品であっさりめスパイスがより濃厚
肉のブイヨンで炊き込むことが多いご飯と肉を重ねて蒸し上げることが多い
羊肉やチキンとの組み合わせが定番羊肉・チキン・牛肉など幅広い

看板メニューは「Kari Kambing(マトンカレー)」

店名にもなっている「Kari Kambing(マトンカレー)」は、このお店に来たらぜひ注文したい一品。

濃厚でコクのあるカレーソースには、さまざまなスパイスが使われていますが、辛すぎるというよりも旨味が際立っています。

マトンは長時間煮込まれているため、とても柔らかく仕上がっています。

マトン特有の風味はありますが、臭みは比較的少なく、食べやすい印象です。

ライスとの相性はもちろん、ロティと一緒に食べるのもおすすめです。

ただ、結構甘めの味付けになっています。

これはマレー料理あるあるで、辛くて甘い味付けが多いです。

甘いのが苦手な人は甘く感じるかも。

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」Nasi ArabとKari Kambing

おすすめは「Sup Kambing(マトンスープ)」

「Sup Kambing(マトンスープ)」もおすすめ。

今回はスープとパンで食べます。

甘いのが苦手な方は「Kari Kambing(マトンカレー)」よりもこちらの「Sup Kambing(マトンスープ)」がおすすめ。

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」    Sup Isi Kambing マトンスープ
  • じっくり煮込まれた羊肉
    長時間煮込まれた羊肉はとても柔らかく、骨からほろりと外れるほど。羊特有の臭みも抑えられています。 
  • スパイスの効いた濃厚スープ
    クミン、コリアンダー、シナモン、カルダモンなど、中東やマレーシアでよく使われるスパイスが調和した、香り高いスープが特徴です。カレーほど濃厚ではありませんが、コクがあり体が温まります。 
  • ナシアラブとの相性が抜群
    この店は「Nasi Arab(アラブ風ライス)」でも有名で、Sup Kambingと一緒に食べると、スープをご飯にかけながら楽しめます。 
  • ロティとの組み合わせもおすすめ
    マレーシアではロティチャナイをスープに浸して食べる人も多く、羊の旨味を最後まで味わえます。

Sup Gear Box(スプ・ギアボックス)

「ギアボックスのような大きな骨が入った羊肉スープ」

骨の中のトロッとした骨髄(sumsum tulang)をストローで吸って飲みます。

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」の Sup Gear Box
「ギアボックスのような大きな骨が入った羊肉スープ」

ストローが刺してあるのですが、スープで煮込んでいるのに、その後に本当にここにまだ骨髄が入っているか❓は疑問・・・。

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」の Sup Gear Box
「ギアボックスのような大きな骨が入った羊肉スープ」

骨の周りについて肉をしゃぶります。

スープ美味しい。

他の料理も充実

マトンカレー以外にも、

  • チキンカレー
  • ビーフ料理
  • 野菜のおかず
  • 揚げ物
  • ローカルのおかず(Lauk)

などが並び、自分で好きなおかずを選ぶスタイルになっています。

Kari Kambing(羊肉カレー)
Nasi Arab ナシアラブ
Nasi ArabとAyam ナシアラブアヤム

マレーシアらしい食文化を楽しめるのも魅力です。

店内の雰囲気

実は店内は結構多くのテーブル席が並び、回転も早いため、待ち時間はそれほど長くありません。

駐車場見ると結構車がいっぱいなんで心配になりますが。

朝早い時間帯から営業しているため、朝食を食べに来る常連客も多く見られます。

お昼近くになると混み合うこともあるので、少し早めの来店がおすすめです。

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」は、Yong  Peng(ヨンペン)店内の様子

こんな人におすすめ

  • 本場マレーシアのマトンカレーを食べてみたい人
  • ローカル食堂の雰囲気を楽しみたい人
  • ラビスで人気のお店を探している人
  • スパイス料理が好きな人
  • コスパの良いランチを楽しみたい人

まとめ

「Restoran Kari Kambing 40 Hari」は、Yong Peng(ヨンペン)でマトンカレーを食べるなら外せない人気店です。

スパイスの香り豊かな濃厚カレーと、柔らかく煮込まれたマトンは、一度食べるとクセになる味わい。

観光客向けのおしゃれなお店ではありませんが、その分、地元の人たちに愛される本物のローカルグルメを楽しむことができます。

ラビスを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

セガマでナシカンダーを食べるならここ⬇️

マレーシアの最強ナシカンダーチェーン店

マレーシアのインド料理事情

大阪万博でも人気だったマレーシアの国民的人気のRoti Canaiとは?

コメントする