『中央亭』|焼いてから茹でる沼津餃子の元祖

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既に沢山のグルメブログで取り上げられ、テレビ、メディアでも取り上げらているので、このブログでわざわざ取り上げなくてもと思ったのですが・・・

あえて取り上げます。

沼津、そして餃子と言えば、この二つですよね?

『中央亭』&『北口亭』

私はぶっちゃけこの沼津餃子のファンではありません・・・・。

え?

そんな奴おるの(笑)??

いきなり沼津の人を敵にまわす発言大丈夫か!

いやあこの記事書くのに悩みましたよ〜。

お先に謝っておきます!

沼津餃子のファンの方、沼津の人で『中央亭』&『北口亭』好きな方すみませ〜ん。

こんな人もいるんですよ・・・。

まあ味覚や好みは人それぞれですから。

でも2店ともやっぱり好きな人が多い人気店です。

自分がファンではないからと言ってこれだけの人気店を取り上げないのもどうかと。

ということで今回は沼津餃子の元祖「中央亭」をご紹介。

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。
よろしくお願いします。

沼津餃子とはなんぞ?

『中央亭』&『北口亭』に共通しているのはいわゆる沼津餃子と言われる他と違った調理法の餃子。

皮がパリパリになるように焼いた餃子や、皮がモチモチになるように茹でた水餃子、そのどちらでもない、いやそのどちらの特徴も備えた唯一無二の餃子

それぞれのお店の詳細な作り方は当然明かされていませんが、焼いてから茹でるという調理法です。

そして一つ一つが大きい。

『中央亭』と『北口亭』の関係は不明ですが、色々な噂があります。

ただ『中央亭』の方が古く、この餃子のスタイルを発案したのは『中央亭』の創業者のようで、『中央亭』も『北口亭』との関係を全力で否定していますので『北口亭』が姉妹店、支店とかのれん分けでもないことは確かです。

『北口亭』の方が作り方を真似たのか?昔『中央亭』にいた人が勝手に独立したのか?

『中央亭』のファンは『北口亭』の味を否定したり、『北口亭』のファンは『北口亭』のほうが美味いとか、それぞれのファンも裏でバトルしているような感じも見受けられます。

いずれにしても両者とも人気なのでそんな論争も起きるのでしょう。

この『中央亭』と『北口亭』、正直似ているところが多すぎる笑。

見た目、調理法、餃子の売り方、営業スタイル、名前・・・etc

味に関してはそれぞれがこだわった味を追求しており、正直食べた人の好みで分かれるという程度だと私は思います。

とここまで書きましたが、いつも不思議に思うのは、

私の周りの沼津出身や沼津界隈の友人達や知り合いに聞くと意外と、

「中央亭、行ったことない。」とか

「北口亭?食べたことない」、

「え?中央亭って移転したの?どこに?」って人が多いということ笑。

「あー中央亭?人気あるけどそんなにうまいのかな?」っていう人だっている。

そう、沼津のソウルフードとか、沼津の人気店とよく耳にしますが、本当に人気店なのか?

私の周りの人の舌が変なの?笑

おいおい、こんな書き方して大丈夫か笑!

あとでちゃんと魅力紹介しますから、『中央亭』と『北口亭』ファンの方お許しを。

だって今更この沼津餃子について記事を書いても正直広がらない!

メニューが餃子一つだし(北口亭はラーメンもありますが)、大体評価は「皮がもちもちで中がジューシーで肉汁がブワッと出てくる」、この一択!

ですよね?

だったら真逆の記事書いてみますよ笑

なるべく批判的にならないように頑張りますので最後までお付き合いください。

『中央亭』とはどんなお店?

中央亭がまだ駅の南の沼津市大手町、位置的には沼津新仲見世商店街から一本外れたところにあった頃。

正直その頃一回も行ったことないです。

マジっすか〜・・・!

なんて言われそうですが。

そもそも私は並ぶのが苦手でして・・・・。

もちろん、それがどうしても食べたいお店でまだ数人待っている程度で、5分ぐらい待てば入れるとなれば、並んだりすることもありますが。

もちろん人が並んでまでして食べるのですから、そこに価値を見出してる人はいることに間違いはないとは思うのですが。

きっと私の様に、並んでまでは・・・と思って今までこの『中央亭』と『北口亭』に行かなかったという人も多いと思うのです。

また並んでまでして食べると食べる前の期待値がすごく上がってしまう。

それで、実際に食べて、あれ?あんなに並んだのに?というのもあるでしょう。

いずれにしても『中央亭』も『北口亭』もビジネスのやり方がとても上手だと思います。

もちろん最初はそんな狙いでいってなかったのかもしれませんが。

短時間の営業時間で作る量を限定して売る。

これはお客さんが集中します。

その列や口コミを見て、自分も行かなきゃ!となります。

この営業方式は本当に上手だと思います。

この時できた行列を見て、または噂を聞いて、そうかここ美味しいのか!と思う人達が、どんどん並ぶということもあるかと思うのです。

今やネットやテレビで豊富な情報が溢れているので、そこで紹介されれば映えを狙って並ぶ人もいます。

でも逆にこれだけ並んで待ってもここの餃子が食べたいという人もいるわけで。

自分が食べずに評価するのは良くない。

ということで・・・

『中央亭』も『北口亭』も行ってきましたよ!

『中央亭』のメニューは餃子のみ!

2022年4月に以前の場所から移転。

たまたまその付近の「焼肉八福」さんの駐車場でお仕事。

お昼ご飯は「黄金のトマトカル麺」さんで食べようかと思ったら、駐車場がいっぱいで停めれない・・・。

諦めて別の所へと思って車から『中央亭』の方を見ると人が並んでない・・・。

あれ?今日休みかな?

駐車場もガラガラ。

あれ?休みかな?

中を覗くと、ガラガラ?

え?・・・。

これはチャンス。

並ばず待たずして天下の『中央亭』の餃子が食べれるならこれはラッキー。

皆さんご存知かもしれませんが「中央亭」はメニューは餃子のみ。

餃子をご飯で食べたり、ビールで流し込んだり。

席に着いたら個数を選択。

この値段は2022年5月のもので、現在2023年2月は値段が変更されています。

このご時世値段が上がるのは仕方ない・・・。

現在2023年2月の値段はこれ⬇️

通常成人男性が8個を注文すると言われているが・・・。

8個で1,144円。

ライスつけたら1,329円

ん〜

でもちょっと高いかなあぁぁぁ

餃子とライスだけで1,329円・・・。

まあ好きな人は出すのかなあ・・・。

この空きっぷり。

いいね、いいね!

天気が悪いからか?

私以外に二組がいて、もう食べ終わってました。

でも持ち帰りのお客さんが何人か出入りして購入してます。

北口亭初めて行った時は外で20分、中に入って45分待った。

たまたまだったのか、最近はこんな感じなのか?はわかりませんが。

移転して新装オープンのため、まだお花がたくさん。(2022年5月)

こうやって見るとやっぱり店内以外と小さい。

これを見てもやっぱりお持ち帰りに力を入れてる感があるなあ。

10分も待たずに餃子到着です。

この辺は「北口亭」より全然いいなあ。

8個注文しました。

ライス付けました。

一個パクリ。

うん、大きめで中の餡もたっぷりでガッツリ。

皮は一度焼いて茹でているので不思議な食感。

これを美味いと思うか、そうじゃないかは人それぞれで。

中の餡は肉汁がすごいと聞いていましたが、そこまでかな?という印象。

一つ一つが大きいので4つぐらい食べたところで結構お腹に溜まってきた。

5個ぐらい食べたところで若干飽きてきた笑。

これで他のメニューあったら最高なんだけど。

白飯のみだからなあ。

ビールと一緒に食べたらいいのかもな。

ラスト一個。

完食!

完食できたことが妙に嬉しい。

会計時にレジの所で店員さんに持ち帰りの予約ができる最短日の説明を受けました。

予約可能な日が書かれたカレンダーが置いてあります。

予約可能な一番近い日は3日後ぐらいだったっかな。(先日2月初めに行った時は次の日に予約可能でした。)

餃子を食べたい時って、今日食べたい!って思うものだと思ってましたが、皆さん三日後にも自分が餃子食べたいかわかるのですね笑

その時言われたのが、だいぶ先まで予約できて、5月の時点で既に年末の予約は埋まっているとのこと。

年末にお蕎麦ではなく、餃子を家族で食べるのでしょうか!

このさりげない人気店アピールが更に予約客を増やすのかしら。

まあでも家族で経営していて、限られた従業員で作ることができる餃子には限界があり、お持ち帰りの予約が多ければこうなるのは当然であり、もしかしたらこの様な営業形態も戦略というより、必然的なものだったのかもしれない。

いずれにしても餃子一つでここまで人気店になり70年以上も愛されているということはやはりすごいことだ。

逆に自分が餃子一本でここまで人気を維持しながら経営できるかと言われたら、無理だ。

餃子の味は自分好みではないけど、本当にレスペクトしたいお店です。

次回は中央亭の姉妹店でも支店でものれん分けでもない「北口亭」をご紹介します!

持ち帰りして両者食べくらべもいいな・・・。

アクセス&営業時間

店名『中央亭』
住所〒410-0803 静岡県沼津市添地町46
アクセスJR沼津駅南口から、車で12分
電話番号055-962-4420
営業時間11時00分~14時00分
11時00分~18時00分(日曜日のみ)
定休日月曜日
駐車場店舗裏に数台
公式情報なし
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

1件のコメント

  1. ピンバック:『ぎょうざ専門店 高千穂』|沼津の餃子人気店の中でもまた一味違ったさっぱり餃子 – Awesome Trips

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