今回紹介するのはジョホール州のSegamat(セガマッ)にある「ChonThong」。
マレーシア・ジョホール州北部の町、Segamat(セガマッ)で見つけたタイ料理店「ChonThong(チョントン/ครัวช้อนทอง)」。
お店があるのは、Kampung AbdullahのJalan Pee Kang Hai沿い。
タイの屋台料理を思わせる麺やごはんものを中心に、タイ華人系らしい料理を楽しめる小さな食堂です。公式SNSでは日替わり・限定メニューも案内されています。
マレーシアにはタイ料理店がたくさんありますが、このお店が少し珍しいのは、タイ華人系の料理を感じさせるメニュー構成です。
実際に通ってみると、一般的なマレーシアのタイ料理店とは少し違う料理が並んでいます。今回は、ChonThongで食べたおすすめの麺料理やごはんものを紹介します。
ChonThongとは?以前は「Mee Kolok Sarawak」だった店
ChonThongは、以前は「Mee Kolok Sarawak」という名前で営業していた店です。
当時はサラワク州発祥とされるコロミーを食べられる店として、以前の記事でも紹介しました。
コロミー(Kolo Mee)とは?サラワク発祥の汁なし麺を西マレーシアで実食
ところが、1年ほど前からタイ料理店に変わりました。
店の名前が変わって初めて行った日、働いていた若い人へ聞いてみると、オーナーは変わったとのこと。
ただ、不思議なことに、以前のお店のオーナーらしい人達が働いています。
さらに、以前と同じ名前や似た味の料理もメニューに残っています。
いったいどういう経緯なのかは、まだ謎です。次に行ったとき、もう少し聞いてみたいと思います。

店内はエアコンが効いていて涼しい。
綺麗めなインテリア。

「ChonThong」メニュー
ChonThongは、店名に「Thai Café」を掲げるタイ華人料理のお店です。
公式発信で確認できる料理には、次のようなものがあります。
- タイ風スペアリブ麺
- 鶏肉の細切り麺
- 豚足ごはん
- タイ風チキンライス
- グリーンカレー
- 海鮮とひき肉を使った酸味・辛味のあるサラダ系メニュー
- 自家製ドリンク
特別メニューは日によって変わるため、狙っている料理がある場合は、来店前に公式FacebookまたはInstagramを確認するのがおすすめです。
タイ料理は辛さが気になるところですが、辛さの調整可否については今回確認できませんでした。辛いものが苦手な場合は、注文時にお店へ聞いてみると安心です。

一押しの「泰式青咖喱饭」|タイ風グリーンカレー飯
泰式青咖喱饭/タイ風グリーンカレー飯」
スペシャルメニューで数に限りがあるようですが、これがないと言われたことは今までありません。

タイバジルがよく効いていて美味しい。
辛さはそれほど強くありませんが、塩味は少し強めです。
ごはんと一緒に食べると、ちょうどよくまとまります。
この店では、ごはんを麺に変更できる料理もあります。
気分によって選べるのがいいですね。

ちなみにご飯を麺に変えることもできます。

おうすけお勧めの「泰式鸡脚面/鶏足(もみじ)の麺」
泰式鸡脚面これが私の一押しのメニュー。

鶏の足、いわゆる「もみじ」が入った麺料理なので、見た目で苦手に感じる人もいるかもしれません。
ただ、鶏足はしっかりやわらかく煮込まれていて、かぶりつくと骨から肉がとろけるように落ちます。
辛さは結構あり、味も濃いめ。
具材もいろいろ入っていて、かなり満足感があります。

今回は麺に面粉糕を選びました。
平たく大きめで、きし麺のようにも見える小麦粉の麺です。

店によって違いはありますが、もちもちした食感があっておいしい。
スープ系の麺料理を頼むなら、この麺を選びたくなります。
一番タイっぽい味「泰式排骨面/タイ風スペアリブ麺」
続いて、泰式排骨面(タイ風スペアリブ麺)。
これはスープが好きです。薬膳スパイスの香りがあり、マレーシアの一般的な麺料理とは違う味わい。
大きなスペアリブがごろごろ入り、パクチーもたっぷりです。
少し値段は高めですが、一度食べるとまた頼みたくなる麺です。

でっかいスペアリブがゴロゴロ入ってる。
パクチーもどっさり。

ちょっとお高めですが、一度食べたらクセになります。

今回選んだ麺は、タイ式のビーフン。
いわゆるタイのセンレック(เส้นเล็ก) → 中細の米粉麺の様な麺を選択できます。
これがまたモチモチして一般のビーフンとはまた違っていいのです。
この店でスープの麺料理たのむ時は、この麺を選択します。
ちょっと太めでコシがあって美味しい。
もう一つのお勧めクリアなのに出汁が濃い「泰式清汤面/台風クリアスープ麺」
マレーシアにも清汤面はありますが、タイ風の清汤面は出汁がよりしっかりしていて、にんにくの香りも強め。
スープは透明感があるのに、味はしっかりしています。
大根などの具材も入り、あっさり見えて食べ応えがあります。マレーシアの清汤面では少し物足りないと感じる人にも、試してほしい一杯です。


具も大根なんかが入ってて、美味しい。

炒め麺はローカル寄りの味
スープ麺やごはんものはタイらしさを感じる一方、炒め麺はローカルのマレーシアンチャイニーズ料理に近い味のものもあります。
たとえば、九层塔炒面。「九层塔炒面/タイバジルの焼きそば」

九层塔 jiǔ céng tǎ(ジウツォンタァ)とは台湾や中華圏で、タイバジルに近い香りのハーブを指す言葉として使われます。
確かにタイバジルと一緒に麺が炒めてありますが、味がマレーシアチャイニーズの味。
まあお客さんはほぼマレーシアの華人ですから、そこは地元に合わせたのかな。

麺は細めの卵麺。
この麺が合っていないような気がするが・・。
下の写真は泰式炒面ですが、普通のローカル炒面の味でした。

まとめ|Segamatでタイ華人系の麺を食べるならChonThong
ChonThongは、Segamatでタイ料理を食べたいときに覚えておきたいお店です。
タイ風グリーンカレー飯、鶏足麺、スペアリブ麺、クリアスープ麺など、麺料理を中心に食べてみる価値のある料理がそろっています。
特に、薬膳スパイスの香るスープ麺や、やわらかく煮込まれた鶏足麺はおすすめです。
まだ試していないメニューもたくさんあるので、今後も通っていろいろ食べてみたいと思います。
ChonThong 店舗情報
店名:ChonThong – ครัวช้อนทอง
ジャンル:タイ華人料理/タイカフェ
住所:251A-1, Jalan Pee Kang Hai, Kampung Abdullah, 85000 Segamat, Johor Darul Ta’zim, Malaysia
営業時間:Google マップでは朝8時開始、公式Instagramでは8:00〜15:00の表記あり
(店主に確認したところ、火曜日休み 9:00-4:00だそうです。)
※過去投稿には異なる営業時間もあるため、来店前に要確認電話:07-906 4239
※検索結果上の案内。変更の可能性があるため、利用前に確認推奨
公式Facebook:Chon Thong – ครัวช้อนทอง
公式Instagram:@chonthongkap
青咖喱面もあるらしい。ご飯か麺か選べる
