皆さんは鶏の脚って食べたことありますか?
鳥の脚とは、鶏の股肉(ももにく)のことではありません。
鶏の脚、いわゆる「もみじ」ですね。
そう呼ばれているのは、あの3本の指が紅葉のように見えるからでしょうか。
しかし、この指や脚の形があまりにもそのまま過ぎると日本ではあまり好んで食べる人はいないかもしれません。
日本だと大分県の一部の地域で食べられているらしい。
中国やアジアでは普通に食べられているもので、マレーシアでもレストランなどで見かけます。
でも実はマレーシアの友人たちの中にもこれを食べたがらない人が結構います。
特に若者や女性たちに多いです。
実際私のローカルの友人たちで好んで食べている人を見たことがないです。
私も最初はあの脚っていろんなところ(自分の糞とか)歩いてんだよなぁ、とか、色々想像してしまって食べていませんでした。
ちょっとザラついた表面も気になりますしね。
でもよく考えたら不思議ですよね。
日本でも豚や牛の腸、ホルモンなど(⭕️ンコが直接通る)は食べているのに・・・。
当然この鶏の脚もちゃんと洗浄されているわけで。
確かに最初は抵抗がありますが、食べないで味を評価したくはない・・・・。
食べてみるとその美味しさにびっくりしますよ!
マレーシアの味付けは大体決まっていて、ニンニクやタマネギとレモングラスや八角で香り付けしてオイスターソースや砂糖などと一緒に煮込んだものがほとんどです。
私は大体この鶏の脚をお酒のつまみにします!
お酒がものすごく進みます。
脂ではなくコラーゲンなのでいくら食べても罪悪感がありません。
実際いくらでも食べれます。
たまたま見つけた老舗のお店にこの鶏の脚を載せた麺がありました。
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はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきました。
今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語について、かつて15年以上マレーシア住んでいた私ならではの視点で紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。
タイから戻ってきてマレーシアグルメ情報です。
『鸡脚面(ジージャオミィエン)』@ 新东亚茶室 Sin Thong Ah Coffee Shop
この麺を見つけたのはジョホー州の北の方の『Segamat』という街のオールドタウンです。
なぜオールドタウンと呼ばれているのかというと、この『Segamat』の街の中心街に段々と店がなくなり、街の中心地と言われる場所が、他の場所へどんどん移行しているためです。
このお店があるオールドタウンはお店もだいぶ減り寂れてきてますが、老舗の飲食店はなんとか人気を保っています。
このオールドタウンは1900年代初期に建てられたレトロな街並みが並び、建物を見ているだけで面白い。
この街の中に1930年代から始まった珈琲店「新东亚茶室 Sin Thong Ah Coffee Shop」があります。
マレーシアの「珈琲店」または「Coffee Shop」と呼ばれるお店はというと、朝早く開店して、パンや麺、コーヒーやお茶などを提供するお店です。
このお店もパンや麺などを売っています。
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メニュー
この店の一部のカウンターみたいなところで『鸡脚面(ジージャオミィエン)』が売っています。
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もしかしたら、この麺を売っている夫婦はこの「新东亚茶室 Sin Thong Ah Coffee Shop」の人ではなく、ここの場所代を払ってこの麺を売っているのかもしれません。
実際に聞いてないのでわかりませんが。
マレーシアにはこのようなお店が多くて、この場合支払いは麺を提供してくれた店に麺代と、飲み物を提供してくれた店に飲み物代を別々に払います。
食事だけ注文して飲み物は要りませんと断ることもできます。
マレーシアの大きなフードコートなどに行くと、そのフードコートのオーナーは飲み物を提供するだけだったりします。
- 云吞面(ワンタンメンまたはワンタンミー)
- 冬菇鸡脚面(椎茸と鶏足の麺)
- 海南鸡饭(ハイナンチキンライス)
- 叉烧饭(チャーシュー丼)
- 云吞面(yún tūn miàn)
- 冬菇鸡脚面(dōnggū jījiǎo miàn)
- 海南鸡饭(hǎinán jī fàn)
- 叉烧饭(chāshāo fàn)
云吞面(ワンタンメン)に関しては、以前の記事『べコック (Bekok)』|マレーシアのレトロな町巡り(下の記事をクリック)の中で少し紹介しました。
いまだに私はこの吞面(ワンタンメン)の美味しいやつに出会ったことがありません。
三番目の海南鸡饭(ハイナンチキンライス)と四番目の叉烧饭(チャーシュー丼)に関しても以前の記事で紹介しました。↓
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実食!
今日は『冬菇鸡脚面(椎茸と鶏足の麺)』を初めて食べてみる。
冬菇というのが椎茸です。
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このお店ではビールもあります
ビールが高!!
同じ金額で麺が3杯ほど食べれて、お釣りが来ます。
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レトロな雰囲気。
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麺が到着。
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どうですか⁉️この御手手!
この鶏の脚の見た目若干怯みますかね?
鶏の脚が2本と椎茸2個。
その下の麺はワンタンミーの麺と一緒です。
甘塩っぱいタレを絡めてあります。
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大盛り頼んだので、麺は多めです。
ワンタンミーと同じで特に麺そのものは特別に美味いということはないです。
テーブルに置いてある調味料で自分好みに味付けできます。
そして、鶏脚。
色々想像してはダメです・・・。
何も考えずに・・・・
パクッと!
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これが一度食べてみると、プニプニコリコリして美味しいんですよ。
一度食べてしまえば見た目は気になりません。
じっと見ていると段々と可愛くさえ思えてきます。
店によっては味付けが甘めのものもあります。
ここのはそんなに甘くなくて美味しいです。
ただ、麺と一緒に食べる意味はわかりません・・・。
別々でいいような・・・。
小骨とか軟骨が多いので、麺と一緒に食べると食べにくいですね。
この鶏脚がチャーシューに変わるとワンタンミーになります。
この下の写真がそうですね。
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この鶏脚、麺と一緒ではなくて、ご飯のおかずとして提供している店もあります。
こんな感じで。
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こちらのはかなり甘く煮てありました。
味付けは冒頭で触れたように、
味付けは大体決まっていて、ニンニクやタマネギを炒め、レモングラスや八角で香り付けしてそこへ鶏の脚を入れて、オイスターソースや醤油、砂糖などと一緒に煮込んだものがほとんどです。
あ、チリも忘れずに。
鶏の脚はマレー料理にもよく使われる
マレー語では鶏の脚は『Kaki Ayam(カキ アヤム)』と言います。
麺料理にも入っていることもありますし、おかずとして食べることもあります。
私の住んでいる町ではよく、「Soto」という麺の中に入ってます。
下の写真が「Soto」です。
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鶏ベースのスープで、もやし、ピーナッツなどの具が載ってます。
麺はマレーシアの他の麺料理と同じで、ビーフンやミー、またはご飯と一緒に食べることもできます。
麺の選択や種類については過去の記事をご覧ください。
ぜひマレーシアに来たからには色々な食べ物に挑戦してみてください。
新しい発見、新しい自分の味覚が発見できますよ!
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