『北京亭』【伊豆下田】|下田の人気THE町中華がついに閉店

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以前にも紹介した色褪せた看板と暖簾が語る“THE昭和町中華”【伊豆下田】の『北京亭』。

以前に『北京亭』【伊豆下田】紹介した記事はこちら⬇️

前回はサンマーメンをいただいた。

色褪せた看板、年季の入った暖簾、そして店内に漂う昔ながらの雰囲気。

まさに、

「THE昭和の町中華」

と呼びたくなるようなお店でした。

暫く行ってなかったので、Googleマップで調べてみると、出てこない。

もしや・・・

嫌な予感がします。

ブログを書いていると、最近こういうことがよくあります。

以前訪れたお店を記事にしようと思ってGoogleマップで検索すると、

「閉業」

の文字。

これが一番悲しい。

そして『北京亭』の場合は、Googleマップから店舗情報そのものが削除されているようで、検索しても出てきません。

調べてみると、どうやら私がしばらく訪問していない間に、『北京亭』は閉店してしまったようです。

前回『北京亭』を訪れたときから、少し気になっていたことがありました。

お店を切り盛りしていたのは、ご年配のおばちゃん二人。

そして、後継者がいるような雰囲気もありませんでした。

「このお店、いつまで続くんだろう?」

そんなことを、なんとなく考えた記憶があります。

結果的には、その不安が現実になってしまいました。

閉店の理由については、店主の高齢化や後継者不足などがあったようです。

長年営業してきた下田の町中華が、またひとつなくなってしまいました。

悲しい。

あんな雰囲気の町中華、なかなかありません。

とはいえ、こればかりは仕方ありません。

今回は、閉店してしまった『北京亭』で、最後に食べた料理を記録として残しておきたいと思います。

メニューを見ていていつも気になるメニューが。

下田の老舗町中華 北京亭の店内

まあ気になるメニューばかりなんですが・・・。

カレー麺、キムチ麺、カレー炒飯・・・

その中でも気になっていたのが「焼肉ラーメン」・・・

以前沼津の大岡に惜しまれながら閉業した町中華、「長崎飯店」という店で焼肉ラーメンというのを出してまして、それがバカうまだったので、

それと似たものなのかと、色々な想像を膨らます。

以前長崎飯店の記事書いてます。そこの焼肉ラーメン最高!

こちらの『北京亭』の「焼肉ラーメン」はどん感じでしょう?

着丼しました。

北京亭の焼肉ラーメンと厚切り豚肉

そして、いよいよ着丼。

わお。

普通に大きめで、しかも厚めの豚肉がドーンと乗っています。

もっと「焼肉!」という感じの、ものすごいものが出てくるのかと思っていましたが、意外とシンプル。

でも、このシンプルさがいい。

ラーメンのスープ自体は、基本的には普通のラーメンと同じような味わいだと思います。

ただし、しっかりとした塩味があります。

ここ、大事。

そして上に乗っている肉。

これが思っていたより厚い。

生姜焼きなどに使うような豚肉を炒めたものが、そのままラーメンの上に乗っているような感じです。

もっとパンチのある味を想像していたので、最初はちょっと意外でした。

でも、食べてみると、

「これぞ町中華のラーメン」

という安定感。

そして個人的に好きだったのが、この麺。

かん水の効いた黄色い中華麺。

最近のラーメンとは違う、昔ながらの町中華らしい麺です。

こういう麺、好きなんですよね。

北京亭の焼肉ラーメンに乗った豚肉

北京亭の焼肉ラーメンに乗った豚肉

スープも安定の町中華の味。

なんと言ってもこのかん水多めの黄色い麺が好き。

この日は野菜が取りたくて、野菜多めのタンメン。

町中華といえばタンメン。

下田 北京亭の野菜たっぷりタンメン

以前にここで食べた、サンマーメン(サンマ―麺、生馬麺、生碼麺)とはまた違う。

サンマーメン(サンマ―麺、生馬麺、生碼麺)は、モヤシなどの野菜や豚肉といった具材を炒めてとろみをつけたあんかけをのせる、神奈川県横浜市発祥のご当地ラーメンである。

タンメンは、野菜や豚肉などを炒めて、鶏ガラなどの塩味のスープで煮込んだ、野菜たっぷりのラーメンです。

タンメンの特徴

  • スープ:塩味が基本。比較的あっさり
  • 具材:白菜、キャベツ、もやし、ニンジン、ニラ、豚肉など
  • 調理方法:野菜や肉を炒めてからスープを加えることが多い
  • 麺:一般的な中華麺を使う
  • 特徴:野菜がたっぷり入っている
    つまり、簡単にいうと、
    「炒めた野菜と肉がたっぷり入った、塩味のラーメン」

というイメージです。

北京亭の黄色い中華麺

そして……

やっぱり炒飯をつけてしまいました。

町中華に来てラーメンだけで帰るのは、なかなか難しい。

ましてや『北京亭』です。

ここに来たら炒飯も食べねば。

これもまた、昔ながらの町中華らしい炒飯。

派手さはありません。

でも、こういう炒飯がいい。

今となっては、もう食べることができません。

そう考えると、最後に食べておいて本当によかったと思います。


北京亭の昔ながらの炒飯

『北京亭』が閉店してしまったことを知ったときは、やっぱり寂しかったです。

お店を切り盛りしていたのは、ご年配のおばちゃん二人。

長い間、下田の街で営業を続けてきたお店でした。

もちろん、後継者不足や店主の高齢化など、老舗店が閉店する理由はいろいろあります。

さらに、近年は物価や仕入れ価格、人件費などの上昇もあり、昔ながらの個人経営の飲食店にとっては厳しい時代です。

だから、

「もっと続けてほしかった」

とは簡単には言えません。

それでも、

あの看板。

あの暖簾。

下田 北京亭の昔ながらの暖簾

あの黄色い中華麺。

あの町中華らしいラーメン。

そして、あのおばちゃんたち。

もう味わえないと思うと、やっぱり寂しい。

下田にはいろいろなお店がありますが、ああいう**「昔ながらのTHE町中華」**は、そう簡単には見つかりません。

『北京亭』が営業していたこと、そしてそこで食べたラーメンや炒飯を、このブログに記録として残しておきたいと思います。

長い間、お疲れさまでした。

そして、美味しい町中華をありがとうございました。

下田の町中華 北京亭の店舗外観

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