今回紹介するお店はBTSプロンポン駅のすぐ横にあるので、結構店の前を通過していたのですが、見た目はめちゃくちゃシンプルな昔ながらのタイの麺屋さんって感じでとりわけ注目することもありませんでした。
YouTuberの「TJ Channel Thailand」さんが地元の人気店として紹介していたので、トライしてみました。
ぶっかけ飯と呼ばれる(タイ語でなんと呼ぶかわかりません。)ご飯の上に好きなおかずを何種類か載せてもらって食べるスタイルのカウンターが手前にありますが、「バミー」という細めの中華麺が人気のお店の様です。
「バミー」とは?
バミーとは、タイ語で中華麺のことで、それを用いたタイ風の麺料理のこともその様に呼ぶ様です。
小麦粉にかん水を加えて作られる卵麺で、日本のラーメンに似た風味を持つのが特徴です。
汁ありの「バミー・ナーム」と汁なしの「バミー・ヘーン(油そば)」があり、それぞれにカスタマイズされたスープや具材、トッピングが添えられます。
以前タイの北部の街チェンマイの記事でこのバミーについて書いてます。
このタイ全国で食べられている華人発祥の麺ですが、マレーシアだと以前紹介した「ワンタンミー」という広東をルーツに持つ麺にやや似ています。
似ていると言っても、小麦の卵麺を使った料理というだけで、味に関してはタイのバミーの方が味が深く、麺もコシがあって日本のラーメンの麺に近くツルツルしてますので美味しいです。
マレーシア、ごめん。
以前の記事はこちら⬇️

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなどを紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきましたので、今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語についての記事を中心に、マレーシアに長年住んでいた私ならではの視点で書いていきたい思います。
よろしくお願いします。
今回は恒例の3ヶ月に一回マレーシアから近隣の外国にソロ旅に出る企画でタイのバンコクを訪れたグルメ記事を紹介します。
アクセス&営業時間
店の目印はこれ。

駅から降りてきた階段のすぐ横です。
店の中も老舗といった感じの雰囲気。

メニュー
ドライの麺「バミー・ヘーン(油そば)」と汁ありの「バミー・ナーム」、それにご飯に豚肉のチャーシューとか鴨肉とかをのせたものやワンタンスープもあります。


『Dried Egg Noodles Mix』
『Dried Egg Noodles Mix』というのにしました。

麺はコシがあってツルツルしていて美味しい。
ただめっちゃこれでもかっていうぐらい細麺です。
写真に撮れてなくてすみません。
全体的な評価は味もしっかりついていて具も多いかな。
細かく刻んだ海苔が載ってるのにびっくり!
この細かさはどう見ても日本の刻みのりだよな。

上に載っている具は、マレーシアでいう「烧肉(シャオロウ)」「叉烧(チャーシャオ)」「云吞(ユントゥン)」にゆで卵、と茹で野菜が載ってます。
具の説明
- 『烧肉 shāo ròu』=豚バラロースト
- 『叉烧 chāshāo』=チャーシュー
- 『云吞(ユントゥン)』=ワンタン
マレーシアにも似た様な麺料理、ご飯ものがあります。
過去の記事で紹介してます。
味は美味しいけど、ただ、麺が少ない・・・・。
タイの麺料理ってこんなものかもしれないけど、この値段だったらもうちょっと麺が欲しいかな。
朝ごはんにはいいのかも。
この値段もオフィス街と観光地のど真ん中にあるからゆえの値段なのだろうか・・・。
ここを皆さんにお勧めしたいか?と言われたら、これぐらいの店他にもいくらでもありそうなのでお勧めはしない。
この近くで働いてるオフィスワーカーの人だったらいいのかも。

店の一番手前にはぶっかけ飯もあるよ。
