「Kim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」|創業90年の老舗ワンタンミー屋さんをレビュー

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今回紹介するのは、マレーシア・ジョホール州の田舎町 Buloh Kasap(ブロ・カサップ) にある、創業1935年の老舗ワンタンミー店 「Kim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」。

この店があるのはかなり小さな町のさらに外れの町にあるので、ネットなどでも情報はあまりありません。

しかし、地元の人が入れ替わり立ち替わり訪れる人気店です。

ワンタンミーという麺はマレーシアの全土で華人に人気のある麺です。

大体どこの地域に行っても、華人がいるところであればこのワンタンミーのお店を見つけることができます。

以前の記事でも何軒か紹介しました。

Segamatという町でその中でも特に 地元民から長年人気を誇る老舗系雲吞麺屋 がこちら👇

👉 Sin Yik Kee Wanton Noodles

Sin Yik Kee Wanton Noodles Ho Chak Food Court (好吃美食中心)

ワンタンミーという麺がどんな麺料理なのかは、上記の2つの記事で詳しく書いてます。

おうすけ

他店とは一線を画すKim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」の魅力

ワンタンミーは、正直どこで食べても似たような味になりがちです。

しかし Kim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」は違います。

  • 麺が明らかに他店と違う
  • ワンタンが手抜きされていない
  • 1935年創業、現在は3代目が店を守る

この3点だけでも、期待値はかなり高まります。

それでは、さっそく実食レビューへ。

アクセス・店舗情報

Kim Siew Wantan Noodlesの外観|ジョホール州Buloh Kasapの老舗ワンタンミー店

🍜ワンタンミーとは?

中国語(普通語)では云吞面=yún tūn miàn (ユントゥンミィエン)と発音しますが、広東語の発音だとワンタンメンになります。

『云吞面(ワンタンミー)』「ミー」というのはマレー語で麺のことです。

もう色んな言語が混ざっちゃってるわけですね。

ワンタンミー(Wantan Mee)は、マレーシアの 中華系麺料理の定番 です。

基本は プリプリの卵麺・チャーシュー・雲吞(ワンタン) を使った一品で、ドライ(汁なし)かスープ付き(スープ麺)を選べることが多いです。 

  • 🍜 ドライタイプ(汁なし):黒醤油ベースのソースとチャーシューが絡むタイプ
  • 🍜 スープタイプ(スープ麺):あっさりスープと一緒の麺
  • 🥟 雲吞:豚肉や海老のすり身を包んだ餃子状の具材  

🍜 「Kim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」メニューと麺の種類

Kim Siew Wantan Noodlesの外観|ジョホール州Buloh Kasapの老舗ワンタンミー店 メニュー

メニューは非常にシンプル。

麺の種類は2種類

幼麺(yòu miàn/ヨウミエン)

  • 「幼い=細い」という意味
  • マレーシアでは細麺を指すが、この店の幼麺は意外と太め

麺薄(miàn báo/ミエンバオ)

  • 平たくて薄い麺
  • 食感が全く異なるため、好みが分かれる

ここに スープ(湯) or 汁なし(干) を選びます。

生麺や生ワンタンも販売しており、それを目当てに訪れる地元客も多いです。


下の方に書かれているのは飲み物です。

🍜 「Kim Siew Wantan Noodles(キムシュー)」 ワンタンミー実食レビュー

今回注文したのは、地元民定番の

幼麺(ヨウミエン)+汁なし(干)

この店では、スープ麺を食べている人はほとんど見かけません。

見た目からして優勝

着丼した瞬間、思わず声が出ます。

Kim Siew Wantan Noodlesの幼麺ワンタンミー(汁なし)

タレと脂をまとって、テカテカと光る麺。 これぞワンタンミーの醍醐味。

味はやや濃いめで、しっかりパンチがあります。

麺が主役

麺は日本のラーメンに近い食感で、

  • もちもち
  • コシが強い

一般的なワンタンミーの細麺とは別物。

具材もしっかり

  • 定番の赤いチャーシュー
  • 豚肉の切り身

汁なしを注文すると、ワンタン入りスープが別で付いてきます。

ワンタンがちゃんとうまい

Kim Siew Wantan Noodlesの幼麺ワンタンミー(汁なし)スープ

小ぶりながら、具がしっかり詰まったワンタン。

スープもありがちな「味がほぼ無いタイプ」ではなく、きちんと旨味があります。

ワンタン入りスープとチャーシュー|マレーシアの定番ワンタンミー

スープもしっかりと味がしていて美味しい。

味がほぼ無いうっすいスープが多いのでこれもまた嬉しい。

太めの自家製麺が特徴のKim Siew Wantan Noodles

麺もっちもち。

赤いチャーシューに加えて、豚肉の切り身も入ってました。

太めの自家製麺が特徴のKim Siew Wantan Noodles

ワンタンミーに欠かせない名脇役

ワンタンミーと一緒に必ず出てくるのが、

青唐辛子のピクルス

これを少しずつ麺に加えながら食べるのが、ローカル華人流。

これがまた、最高に合う。

そしてワンタンミーに欠かせないのが、この青唐辛子のピクルス。

太めの自家製麺が特徴のKim Siew Wantan Noodles 青唐辛子のピクルス

こんな感じがこの辺のローカル華人の朝ごはんです〜。

ワンタン入りスープとチャーシュー|マレーシアの定番ワンタンミー

まとめ|わざわざ行く価値のある老舗

  • 創業1935年、約90年続く老舗
  • 自家製の太め麺が唯一無二
  • ワンタンもスープも手抜きなし

観光地でも有名店でもありませんが、 「本物のローカルワンタンミー」を食べたい人には間違いなくおすすめの一軒です。

ジョホール州を車で移動する機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

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