『Mee Goreng(ミーゴレン)』|マレーシアの焼きそば、ミーゴレン事情

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マレーシアには麺料理の種類が沢山あります。

細かい分類はこれからの記事でおいおい説明していくとして、今回はまずどこのレストランに行っても必ずあると言っても過言ではない、小麦麺を使った麺の「Mee」を使った料理ミーゴレン(Mee Goreng)を紹介したいと思います。

マレーシアの麺料理に使われる麺は大きく分けると米粉で作られた麺と、小麦粉で作られた麺があります。

米粉で作られた麺の代表的なものでいうと、細い麺の「米粉 Bihun or Mee Hoon(ビーフンまたはミーフン)」、米粉を溶かして薄く伸ばしたものを1-2センチぐらいの幅で切った「河粉 Ho Fun(ホーファン)」,「粿条Kueh Teow or Kueh Tiao (グオティアオ)などがあります。

小麦粉を使った麺には「面粉糕 (ミーフンクエ Mee Hoon Kueh)または(ミィエンフェンガオ Mian Fen Gao)」などがあります。

挙げたらキリがなく、他にも芋の粉を使ったもの、豆の粉を使った麺とか色々ありますが、今日紹介するのは、マレーシアの中でも色々な人種に食べられている小麦麺を使った麺、『Mee ミー』です。

Mee(ミー)とは?

『Mee ミー』は小麦粉で作られた麺で、中華麺にも似てますが、「黄面 (Huang Mian ファンミィエン)」とか マレー語で「Mee Kuning」とも呼ばれています。

Kuningはマレー語で黄色という意味です。

この『Mee ミー』はマレー料理にも、インド料理にも、中華料理にもよく使われます。

スーパーで売ってるのはこんな感じです。

裏の成分を見ると

成分は小麦粉、パーム油(ヤシの油)、塩(かん水)、着色料(黄色)などです。

この『Mee ミー』なんですが、スーパーとかでも常温で結構長い時間置かれています。

そう、油づけになっているのと、保存料で常温でもかなり長持するのです。

ちなみにこの『Mee ミー』を冷蔵庫で保存するとカッチカチになってしまい、調理が大変です。

日本でいう焼きそばみたいな感じですが、もっと柔らかくて太めです。

この食感が独特で私も最初はあまり好きではありませんでした。

料理方法によってはボソボソだったり、ぐにゃぐにゃだったりします。

でも、この食感はこの食感でマレーシアの料理に欠かせないのです。

この下の写真の黄色い麺が中華系のレストランで調理される前の『Mee ミー』です。

これが色々な調理方法で味付けされ、様々な麺料理になります。

料理に使うときは、沸騰した湯で1分ほど湯通しします。

スープ系の料理に使うときはあまり茹ですぎずにが美味しく調理するコツです。

『Mee Goreng Mamak(ミー ゴレン ママッ)』

まずミーゴレンで一番代表的なやつといえば、『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』でしょう!

マレーシアが英国領だった時代に、イギリス人が経営する紅茶畑や天然ゴム農園で働くインド人労働者がインドから移民させられてきました。

そのインド人たちが現地のマレーシア人女性と婚姻して生まれたインディアンムスリム子孫たちが「ママッ」と呼ばれています。

その「ママッ」の人たちが経営しているインディアンムスリムのお店(ママッストール)で提供されているのがこの『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』なのです。

ミーゴレンの中でも人気が高く、華人やインド人、マレー人もこぞってミーゴレンママッを食べにいくのです。

麺がブヨブヨになるまで調理してあることもあるので、最初はなんじゃこれは?と思った事もありましたが、これはこれで段々とはまってきたりするのです。

マレーシア料理を語るのにこの『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』は絶対に外せないメニューです。
マレーシアに旅行などで行った時はぜひ食べていただきたい一品です!

ちょっと ”これぞ” ミーゴレンママッという画像が見当たらないので、地元のママッストールで食べたなんちゃってミーゴレンを載せておきます。

具はあまり入ってないシンプルなものから、鶏肉と、揚げ豆腐、フィッシュケーキ(魚の練り物)、卵、海老、キャベツなどが入っていることもあり(店によって異なります)、もっとちゃんとしたお店だと、海老の入った天ぷらの様なものを刻んだものが入っているところもあります。

味付けにはSweet Soy Sauce / Kicap Lemak Manis(スウィートソイソース)が使われ、それにサンバルソース(マレーシアの定番ちりソース)が入ったり、より辛くするために刻まれたチリがぶち込まれてる事もあリマス。

『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』は辛いものが多いです。

注文する時に、「Pedas? Boleh? ペダス?ボレ?(辛いのオッケー?)」と聞かれることあります。

よっぽど辛いの好きな人じゃない限り、Pedasと言わないほうがいいかも。

まじで辛くなります。

ちょっとでも辛いのが嫌な人は、「No Chilli」と言えば大丈夫です。

マレー語では、「Kurang Pedas(クラン ペダス)」とか「Tidak Pedas(ティダッ ペダス)」と言えば通じます。

『炒面(チャオミィエン)』Mee Goreng Cina

「ミーゴレン」のチャイニーズバージョンが『炒面(チャオミィエン)』です。

中国語で炒めた麺という意味です。

華人系のレストランに行くと大体メニューにあります。

味は醤油とかオイスターソースとかがメインです。

上記で触れた『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』とは違って、あまり甘くなく、辛くもないです。

豚肉が使われていることもあり、より日本の焼きそばに近くなりますが、酸味などはないので、やっぱり味が違います。

これも店や地域によって味や具が違うので、これだ!という表現はできないのですが、大体こんな感じです。

見た目はどれもそんな変わらないですけどね・・・。

味は結構違ったりします。

『Mee Goreng』マレー

マレー人のレストランにあるミーゴレンは『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』炒面(チャオミィエン)』よりもシンプルな味付けの様に私は感じます。

もちろん、マレー系でも『Mee Goreng Mamak(ミーゴレンママッ)』に寄せてきてる店も多いので違いはそんなにない場合もあります。

色々なお店で試して違いを探るのも楽しみです。

下の写真はマレー人が定期的に開いている夜市のPasar Malamで売られている『Mee Goreng』です。

味はシンプルですが、辛味が強いことが多いです。

そして、マレー人が好きなトマトケチャップで味つけられているのもあります。

上にチリやパクチー、もやしが載ってますね。

1パックRM3(90円ぐらい)

こんな感じで『Mee Goreng』一つとっても民族によって味が違うので色々試してみると面白いです。

awesomeyoh

伊豆地方を拠点として暮らしている おうすけ といいます。
15年ほど過ごした東南アジアから仕事のために帰国。その後コロナが始まり帰ることができず今に至ります。
10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。
東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。
しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。
あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん……
もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。
2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。
伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山…
伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。
もっと伊豆の事を知りたい。
伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。
そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。
それでこのブログを立ち上げました。
伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
時々かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいです。
このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。

2023年3月よりマレーシアの田舎町で暮らすことになりました。
中華系マレーシア人が多い町なので、ここで中国語も勉強しつつ、大都市とはまた違ったマレーシアの文化などを探って、食や言語、文化についての情報をお伝えします。

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3件のコメント

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