『THE LOCAL』@Bangkok|間違いなくバンコクで一番お勧めのレストラン

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バンコク二日目。

前回の記事で書きましたが、ランチは以前アルバイト修行でお世話になったスパイスカレーレストランの『スパイスセブン(静岡県三島市)』のシェフにお供させていただき、『Prai Raya Phuket Cuisine(プライラヤ)』で堪能しました。

夜に再度落ち合い、『THE LOCALという人気店へ。

”間違いなくバンコクで一番お勧めのレストラン”なんて大袈裟なタイトルにしましたが、私もバンコクのレストランを知り尽くしてるわけでもありません。

が、ここは間違いなくお勧めできる場所。

バンコクに長年暮らしている友人がいるのですが、タイ料理が嫌いで、普段全然食べないと・・・。

そんな彼女に一番にお勧めされたレストランがココ。

タイ料理をあまり食べない彼女ですが、日本から来たお客さんを連れて行ったり、仕事での接待などに使うこともあるらしく、タイの地元の人や同僚たちの評判もいいとお勧めしてくれました。

大抵のタイ料理がここで食べられて、味も間違いないと。

予約を入れずに行ってみると、やっぱり満席。

でも早い時間に行ったので、7時までに退出できるのであればいいですよとのこと。

7時まで1時間ちょっとあったので、突撃しました!!

おうすけ

アクセス&営業時間

店内雰囲気

店内は落ち着いたそれでいてゴージャスな感じで、数年前のお店の写真とはだいぶ違うので、一度大改装しているのでしょうか。

この時はまだ他のお客はまばらだったんですが、この後満席になります。

メニュー

メニューにはひとつひとつちゃんと説明が書かれていて、どんな野菜やタイハーブが使われているか写真付きで説明されている。

とてもわかりやすく写真もほぼ全てのメニューについているので、どんな料理なのかがわかりやすい。

メニューを見ているだけで楽しい。

ちょっと暗めの店内で撮ったので、文字がハッキリしていないのが申し訳ないです。

『APPETIZERS SET(前菜セット)』実食

我々が選択したのはまず前菜。

メニューによるとタイの色々な地域から選ばれた前菜のセットとなっています。

真ん中はタイの北にある街チェンマイの有名な麺料理、『カオソーイ』

ココナッツミルクが沢山使用されたカレー味のスープの中に揚げた卵麺と平打ちの小麦麺が入ってます。

以前にチェンマイの記事で紹介しているので、ご覧ください。

一番右の葉っぱで包まれたチマキみたいなものから左回りで。

①『ガイ・ホー・バイトゥーイ』(ガイ:鶏、ホー:包む、バイトゥーイ:パンダンリーフ)

鶏肉をナンプラー、コショウ、ニンニク、クローブなどでマリネして、ババイトゥーイと呼ばれる葉っぱ(マレーシアではバンダンと呼ばれる葉)で包んで揚げたもの

②『ミアング・ブア・ルアン』

蓮の花びらの上に炒めたココナッツ、赤玉ねぎ、生姜、ピーナッツ、干しえび、ライム等の材料を載せ一緒に口に運んで食べます。

このように一口サイズで食べる料理をミアンカムと呼ぶようで、具材を包む前に、ナンプラー(魚醤)をベースにした甘辛いタレをかけて食べます。

甘味、酸味、辛味、塩味、苦味など5つの味覚を味わえるだけでなく、ピーナッツや干しエビ、ココナッツなどの食感も楽しめるのが魅力です。

③『トートマンプラー』

タイの魚のすり身揚げで、タイ語で「トード」は揚げる、「マン」は練り物、「プラー」は魚を意味します。レッドカレーペーストやインゲン豆などを加えて、揚げて作られます。スイートチリソースにつけて食べるのが一般的です。

④『カオタンナータン』

ごはんを天日に干して、つぶして油で揚げた「ごはんのおこげ」の様なものに、ナムプリックと呼ばれるディップソースを載せて食べます。

トウガラシ、ニンニク、エシャロット(玉ねぎの仲間)、ライム果汁などをすり鉢ですりつぶしてペースト状にしたナムプリックはご飯にかけたり、ディップとして生野菜に付けたり、スープや煮込み料理の味付けに使用する様です。

⑤『カオソーイ』(北タイ風カレーラーメン)

中央のは先ほど紹介したタイ北部・チェンマイの名物料理「カオソーイ」。

この前菜だけでも色々な味を楽しめます。

『Massaman Curry with Chicken(チキンマッサマンカレー)』実食

次に到着したのは『Massaman Curry with Chicken(チキンマッサマンカレー)』

チキンマッサマンカレーとはタイ南部発祥でココナッツミルクベース:ココナッツミルクの濃厚なコクと甘みが特徴です。

カルダモン、シナモン、クローブなど、様々なスパイスが使われていますが、全体的にはマイルドで、甘みと酸味も感じられる味わいです。

2021年にCNN Travelの「世界で最もおいしい食べ物ランキング」で1位に選ばれ、世界的に注目されました。

タイの南部は辛い料理が多く、マレーシアにも近いため辛いのかと思っていたのですが、全然辛くないです。

とってもコクがあってご飯が進みます。

ということはビールも進みます。

『Khua Kling Moo Sap(クアクリンムーサップ)』実食

คั่วกลิ้งหมูสับ(クアクリンムーサップ)とは、タイ南部原産の激辛の豚ひき肉炒め料理です。

豚ひき肉を、唐辛子、レモングラス、こぶみかんの葉、ターメリックなどのハーブや香辛料と一緒に炒め、汁気がなくなるまで炒めたものです。

見た目がガパオライスのパッガパオに似ていますが、違う料理で実はこれが激辛。

青唐辛子(プリッキーヌー)を大量に使用するため、非常に辛い料理です。

辛いものが苦手な場合は、注文時に辛さを調整してもらうように伝えましょう。

これまたビールが進みます。

この辺でおじさんたちはお腹がいっぱい。

ビールは入って行くんですが・・・

もっともっと食べたいものがあったのですが、退出する約束の時間もだいぶ過ぎていたので、ここまで。

また次回訪問してここに食べに来たいですな。

バンコクに来たら絶対行くべきお勧めのレストランです。

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