今回ご紹介のお店は伊豆からだいぶ離れた袋井。
昭和53年に創業した中国四川料理のお店『松乃木飯店』(まつのきはんてん)さん。
ここの「坦々麺」が人気なのだそうです。
四川料理は中国四大料理の中でも日本で最も人気のある中国料理ではないでしょうか?
日本でも人気があり家庭でも食べられている坦々麺、麻婆豆腐、回鍋肉(ホイコーロー)、青椒肉絲(チンジャオロースー)などは四川料理です。
しかし、この日本の四川料理も日本人の味覚に合わせ進化し続けている。
以前はやはり本場の刺激的な香辛料が使われた味は日本人の中には苦手な人も多かった。
しかし、日本でも山椒の実の一種である「花椒(ホァージャオ)」を使った、痺れて辛い「麻辣(マーラー)」味が浸透してきて、日本の飲食店などで提供される四川料理も本場の味に近づいてきたものも多くある。
スーパーでも「花椒(ホァージャオ)」が売られていたり、「麻辣(マーラー)」味の麻婆豆腐などが売られいて、多くの日本人の味覚の幅も広がってきた。
そんな昨今、「中国四川料理」と本場感を漂わせる看板を掲げている『松乃木飯店』(まつのきはんてん)さんは果たして本場の味を追求した中国四川料理店なのか、はたまた日本人の舌に合わせて進化した四川料理店なのか?
実際に試してみました!
はじめましておうすけと言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。
よろしくお願いします。
アクセス&営業時間
店名 | 『松乃木飯店(まつのきはんてん)』 |
住所 | 〒437-0066 静岡県袋井市山科3224-2 |
アクセス | 袋井インターチェンジから車で1分 |
電話番号 | 053-843-3398 |
営業時間 | 11:00~14:25 17:00~21:55 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 店舗前に20台ほど、第二駐車場にも10台ほど |
公式情報 | https://www.facebook.com/matunokihantenn https://ldbyq.crayonsite.com/ |
メニュー
確かにメニューは四川料理が多い。
「黒胡麻坦々麺」実食
時間は時間は12:30頃。
店内は広く沢山の人が座れますが席がほとんど埋まっている感じ。
安いランチもあるので人気です。
駐車場も広いのに沢山の車が。
この日は土曜日。
中国人のスタッフさんたちが忙しそうに働いていましたが、混んでいるからなのか、注文をしようと呼んでもなかなか来てくれない。
スタッフさん達の注意を引こうと手を上げてもスタッフさん達が近くを通らない笑。
これは土曜日のランチだからなのでしょうか?
そう願いたい。
せっかく『松乃木飯店』に来たのだから、『坦々麺』を食べます。
珍しいので黒胡麻の方を選択。
辛さは並辛で。
ランチタイムは50円プラスでミニ炒飯かミニ麻婆丼、白飯が追加できます。
ならばやはり四川料理の麻婆で。
到着!
黒い!
胡麻の香りが漂ってきました。
なぜかワカメがちょこん・・・。
これはちょっと要らないような・・・。
盛り付けの色味のためのワカメなのでしょうか?
スープを掬う用のお玉とスープの底に沈んだ挽肉を掬うお玉が二つ提供されます。
味は黒胡麻の香ばしい香りが効いていて濃厚。
塩味も比較的濃いめです。
本場中国の痺れるような辛さはなく、辛さも辛いの好きな方には物足りない辛さかもしれません。
麺は加水多めのツルツルした麺です。
底に沈んだ挽肉やネギを穴の開いた蓮華で掬います。
「ミニ麻婆丼」実食
ミニ麻婆丼は甘めのTHE日本人に合わせた麻婆の日本代表みたいな感じの味です。
この味みんな好きなんでしょうなあ。
子供や若い人でも食べれるそんな麻婆。
当然日本でやっている限り大半の日本人の好みの味に合わせるのが無難であり、集客もあるでしょう。
『松乃木飯店』(まつのきはんてん)さんも日本人好みの味に進化させた四川料理店と言えるではないでしょうか。
そもそも坦々麺も本場四川では汁に入っているのではなく、いわゆる日本でいう汁なし坦々麺みたいな感じですしね。
坦々麺と麻婆豆腐しか食べていないので、もっと他のメニューも試してみたいです。