今大河ドラマの「ゆかりの地」として話題の修善寺。
今回ご紹介する町中華は、修善寺の駅から徒歩でもそれほど遠くない、東伊豆と中伊豆との連絡道路として大きな役割を果たしている静岡県道12号伊東修善寺線にある。
修善寺に来たら誰もが目にする赤色が特徴的な「修善寺橋」があるが、それが見えたらもう近い。
今日の伊豆町中華は・・・・
『中華料理 朋友(ぽんゆう)』さんです!
きっと修善寺から伊東修善寺線を通って伊東方面へ行かれたことがある方はこの看板を目にしたことがあるのではないでしょうか?
THE町中華にふさわしいノスタルジックな佇まい。
見慣れない中国語。
その佇まいがこれです!
この近辺に住んでいる方なら一度は入ってみたい!と思ったことがあるはず。
いやもうこの辺の住民は常連に違いない。
孤独のグルメの原作者、久住昌之さんが書いているコラムが連載されている「おとなの週末」という雑誌の「久住昌之の勝負の店」というコラムにこの「朋友」さんの記事が掲載された様です。
朋友(ぽんゆう)とは中国語で友達という意味です。
この中国語の読みを日本語のひらがなで表記すると、(ぽんゆう)よりも(ぽんよう)の方が近いかもしれません。
でも日本語では「友」は「ゆう」と読みますから、店主もわかりやすいと思いこのような表記にしたのかも。
貴方もここのラーメンを食べたら、もう朋友(ぽんゆう)ですよ!
はじめましておうすけと言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。
よろしくお願いします。
アクセス&営業時間
店名 | 『中華料理 朋友(ぽんゆう)』 |
住所 | 〒410-2407 静岡県伊豆市柏久保500 |
アクセス | 伊豆箱根鉄道修善寺駅から徒歩5分 |
電話番号 | 055-872-5011 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | 店舗前に14台 |
公式情報 | なし |
メニュー
このメニューの写真なんですが、2022年4月ぐらいの写真で、最近(2022年8月)値段が上がった様です。
このメニューには営業時間も書かれていますがGoogle Mapによると営業時間が最近変更されてお昼のみ様です。
昼営業のみになってしまったのは店主が高齢だから、はたまた働き手が少なくなったのでしょうかね・・・詳細は不明ですが。
この様な町中華の営業時間が短くなってしまうのは残念ですね。
変更後の定食屋セット類は100円増しで、他のメニューは全体的に50円増になった様です。
これも物価高騰の影響ですので致し方ない。
それでもラーメンセットがお得です。
こちらのお店は麺にもこだわっていらっしゃいます!
スープによって「中太手もみ麺」か「細ちぢれ麺」を使い分けている様です。
こだわってますね〜。
ただの町中華じゃないなこれは。
「タンメン」&「半炒飯」実食
このタンメンがまたTHE町中華のタンメンのお手本の様な見た目で。
見ただけで、もやしや野菜のシャキシャキ感が伝わりますね。
野菜と豚肉の旨味が流れ込んだ半透明のスープは五臓六腑に染み渡る。
上に乗った野菜炒めの量も多く男性でも満足できる量です。
麺は確か、「細ちぢれ麺」だったと思います。
これまたお手本の様な炒飯で。
お米一粒一粒を脂がコーティングしてパラパラ。
これぞ炒飯ですね。
「ネギチャーシュー丼セット」実食
「ネギチャーシュー丼セット」とはネギチャーシュー丼にラーメンがついたセットです。
麺は「細ちぢれ麺」ですね。
これまたお手本の様なラーメン。
これぞノスタルジックなラーメン!
蓮華でいちいちすくって透明度を確認。
スープが綺麗・・。
このスープの表面に光り輝く無数の脂の玉よ!
これがまた我々舌に絡みつき幸福感を与えてくれるのだ。
懐かしい味。
チャーシュー丼も届きましたよ。
小口ネギがたっぷり。
ネギ達を満遍なく散りばめて、中のチャーシューと長ネギの和え物を曝け出す。
小口ネギと長ネギのハーモニー。
小口ネギの香りと、長ネギの辛みの絡み。
こいつをひとくち口に頬張って、町中華のラーメンスープで流し込む。
口福です!
あーこんな町中華が近所にあったらなあ。
ここで(町中華)で飲ろうぜしたくなるなあ。
これからどんどん物価が高騰して、こんな安価な町中華もどんどん減っていくのだろうか・・・・。
悲しいなあ・・・・。
後から知ったのですが、「特製味噌ラーメン」というのがここの人気メニューだそう・・。
また食べに来なければ・・・!