『河津屋』①|他では味わえない変わった拉麺キョーソー麺

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はじめまして「おうすけ」と言います。
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伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
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『河津屋』 胡椒の効いた 『葱油湯麺』キョーソーメンが人気のお店

伊豆市土肥(とい)にあるのに『河津屋』

ここに珍しい麺、『葱油湯麺』(キョーソーメンと呼ぶらしい)というメニューがあるらしい。

私、おうすけ 中国語を何年か勉強している(全く進歩なし)のですが、『葱油湯麺』という中国語の日本語読みをあえて表記するなら、「ツォンヨウタンミィェン」となります。

ですからなぜ「キョーソーメン」と呼んでいるのかはなぞ。

私が以前住んでいたことがある東南アジアの田舎町にある店で似た名前の麺がありました。

それは『葱油湯麺』ではなく『葱油面』でした。

向こうでは中国語の簡体字をつかっているので、「麺」は「面」になります。

中国語で「葱」というのは日本語と同じネギの意味、「油」は油、湯麺 というのはスープに入っている麺のことです。

その田舎町にあった 『葱油面』 はスープの意味の「湯」が抜けていて、ドライな麺でした。

この葱油麺は上海やシンガポールなどにもあるようで、場所によって味も違うようですが、油そばみたいな感じですね。

その田舎町の葱油麺は、麺の上に具と油っぽいソースがのっていて自分で混ぜて食べるタイプでした。

それはさておき、どんな麺が来るのか楽しみ。

アクセス&営業時間

駐車場はないみたいですが、目の前に市営の無料駐車場があります。

夏の海水浴シーズンには有料になるようです。

店内はとても綺麗で清潔感があり、明るい。

ちょっとお高目な中華料理店みたいな雰囲気もあります。

店名河津屋
住所静岡県伊豆市土肥2661−5
アクセス国道136号線沿い 松原公園前
電話番号 055-898-0095
営業時間11時30分~14時00分
17時30分~20時00分
定休日水曜日
駐車場なし( 店舗前に松原公園前と市営駐車場があるが自己責任で)
公式情報なし

さて、ここで失態。

メニューの写真を撮ったつもりが撮ってなかった・・・。

今度再来した時に撮ってアップします。

注文したのはやはり『葱油湯麺』700円(キョーソーメン、ネギラーメン)『炒素菜』(野菜炒め)780円を注文。

ラーメンがどれぐらいの量かがわからなかったので、チャーハンとかミニサイズの丼ものとかオーダーしたかったのですが、ミニサイズものはなく、どれも一人前で結構お値段が高め。

これだとがっつり一人前の量なら食べきれないと思い、野菜炒め(単品)にしました。

野菜炒めなら多くても気合で食える!

実際に食べてみたら?

待つこと4-5分で到着。

まずは野菜炒め。

美味しそう。

もやし、ピーマン、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、シイタケ、たけのこが入ってて、肉が入ってないのに、すごくコクがある。

油も結構がっつり効いてる。

御飯すすむ君な味付けです。

葱油湯麵 ”ねぎあぶらたんめん” きましたー。

もっと脂っこくてギトギトしてるのかと思ったら見た目さっぱり。

胡椒の香りがすごくしてきます。

麺の上にチャーシューとネギのとろみのある餡がのっている。

胡椒が効いていてピリッと辛い。

シンプルですがいい味です。

他にはない味ですね。

麺は細麺の様なんですが、かなり柔らかく茹でてあるので麺が太めになってる。

餡の中にザーサイも入っているような気がしますが、気のせいかな?

ただ、この麺サイズが小さめ。

普通盛で普通のラーメンの半分ぐらいの量に感じる。

上にのっている餡ももう少し量があってもいいのではないかな?

器も小さめです。

これは男性だとちょっと物足りないですね。

隣の男性は大盛を頼んでいましたが、大盛で普通サイズぐらいに見えました。

これはもう一品欲しくなりますが、もう一品頼むと最低でも800円増しになってしまうので、これは悩みどころですね。

野菜炒めは結構な量があったので、半分を取り分けてライスを食べて、半分をラーメンに載せて食べてみてもいいかも。

次から次に入ってくるお客様も地元の方が多くて、皆さん入ってきてすぐにキョーソーメンを注文してました。

皆さんこの味を求めて来るわけですね。

確かに癖になる味。

スープの色は実際はもっと薄い茶色です。

ピントが合ってないですが、麺の太さはこんなかんじですね。

次回は『しいたけ麺』というちょっと変わったメニューとか地元の人がお勧めしてる『若鶏の唐揚げ』も試してみたいですね。

ぜひ皆さんもこの不思議なラーメンを食べに土肥まで足を延ばしてみては?

空知舎 黒の雲丹醤油

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