久しぶりに肉骨茶(バクテー)屋さんへ。
肉骨茶ってなに?
Wikipediaから引用させていただくと下記の通りです。
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いる生薬と中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供され、白米にスープを掛けながら食べる。
刻み生ニンニク・刻み青唐辛子を好みに応じつけたり、スープに入れる。
油条(中国式の揚げパン)を切ったものをスープに浸して食べる。Thick Soy Sauceと呼ばれる甘口のどろっとした中国醤油を提供する店が多い。
伝統的なスタイルは豚肉のみとされているが、野菜類、きのこ類、中国湯葉、厚揚げなどが入ったメニューもある。
生薬にはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがあり、店によって個性がある。
以前の記事で肉骨茶の注文の仕方、味の違いについて詳しく説明しているので、下の記事を参照してください。
牛肉を使った珍しい肉骨茶もあリマス。
マラッカのお店です。
興味ある方は下の記事をどうぞ。
アクセス&営業時間
住所 7, Jln Utama 2/13, Taman Utama, 85000 Segamat District, Johor, マレーシア
TEL 0167033553
営業時間 8:00-14:30
定休日 木曜日
メニュー
メニューは壁に貼ってる紙のみで撮り忘れました。
下の写真はお持ち帰りのメニューの様です。
大体大体肉骨茶やさんのメニューはどこも同じような感じです。
注文の仕方やメニューに関しては、上に貼り付けた過去の記事を参照してみてください。
一人分実食
今回は一人分のスープバージョンを注文しました。
お決まりの唐辛子とニンニク醤油。
マレ中華はこれがなければ始まらない。
大体肉骨茶屋さんには2種類の醤油が置かれていて、一つは普通の醤油(もしくは中国たまり醤油の様な)、もう一つはどろっとした、甘味のある色の濃い醤油、Dark Soy sauce(老抽)。
このDark Soy sauce(老抽)、煮込み料理や炒め物などに、濃い色付けや照り、甘みを出すため、使われますが、日本のたまり醤油ともまた違う気がします。。
とろみや甘み、色を出すためには、砂糖やカラメル色素、他の添加物が加えられています。
色は濃いけど決して塩味(えんみ)が強いわけではないです。
意外と味が軽くてびっくりします。
その醤油をご飯にかけたり、醤油と混ぜたり、人それぞれ色々な方法で使用します。
私は小皿に入れたニンニクとチリに普通の醤油とこのDark Soy sauce(老抽)を入れて、ソースを作ります。
今回は、「油条(ヨウティアオ)」を追加。
「Yau Char Kwai」とか「Char Kuih」などと表記されている場合もあります。
揚げパンみたいやつです。
到着しました。
ちょっと具が少なめかな?とも思ったけど、一人分なんでこんなもんかもしれないですね。
掬ってみると結構肉が入ってます。
スープは結構濃いめの色をしていますが、これが味が濃いというわけでもないのです。
こちらのスープは塩味(えんみ)はちょうど良い味で、チャイニーズハーブの味がどちらかというと濃いめで私も好きな味です。
たまに甘いスープの肉骨茶もあるんですが、ここのは全く甘味なしで⭕️。
入っていた肉は
排骨(スペアリブ)2つ
花肉 (バラ肉)6つ
内脏(内臓) 8つ
お値段がご飯1 杯、油条1碗、 肉骨茶1碗でRM21
こうやって唐辛子ニンニク醤油に肉をつけて食べてみます。
うみゃ〜
「油条(ヨウティアオ)」と投入。
「油条(ヨウティアオ)」はスープを吸ってしまうので食べる直前に少しづつ入れます。
でもブヨブヨになったのが好きな人は全部入れちゃうのもあり。
これをスープに入れずに、箸でつまんでスープにチョンチョンとつけて食べるも良し。
お好みで。
他にもトッピングできるものがあったりするので、言語ができればお店の人におすすめを聞いてみてもいいですね。
基本的に肉骨茶はどこでもそれなりに美味しいのですが、味が薄かったり、濃かったり、ハーブの量が多かったり、と微妙に違うので、自分好みのバクテーの味を探して、色々試してみるのが大切です。
ローカルの人のおすすめでも、ん?っていうお店もありますしね。
肉骨茶発祥の地と言われているクランや大きな街クアラルンプールやマラッカ、ジョホールバルなどは美味しい店がいっぱいあるので、色々試して違いがわかってくると思います。