アジアにいると格安航空券を使って色々な国へ簡単に旅行に行くことができます。
特にマレーシアはアジアの格安航空会社エアアジアの本拠地ですから、ここをハブにして色々なところへ飛べます。
マレーシアの「エアアジア」を皮切りに、「Vietjet」とか「Tigert」..などの航空会社が出てきて競争が激しくなっています。
私はマレーシアに住んでいながら、なぜかマレーシアよりタイが好きでして・・・。
この格安航空チケットを利用して、マレーシアからタイには数え切れないぐらい行きました。
まだエアアジアがスタートしてそれほどそれ程経っていないころ、タイまでの航空券は3000円もしなかったので、(いや、日にちや時間によってはもっと安かったかも・・)行きたい放題。
タイの中でもチェンマイが好きで、友人も暮らしていたということもあり、何度か行きましたが、コロナだったり格安航空券の値上がりだったりで2016年以来行けてませんでした。
久しぶりにチェンマイに向かいました。
はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきました。
今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語について、かつて15年以上マレーシア住んでいた私ならではの視点で紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。
チェンマイは激変していた
タイトルが「7年ぶりのチェンマイは激変していた!」というなんとも大袈裟なものになってしまっていますが、確かに大きな変化があったことは確かです。
実は7年前の最後にチェンマイを訪れた時に既に感じていたのですが、チェンマイを訪れる外国人の人種がその前と比べだいぶ変わりました。(私も現地に住んでいたわけではないので、その当時の情報は不確かかもしれませんが、私の当時の感覚で書いてます。)
7年前以前は、チェンマイには日本人の観光客や駐在の人も多かった。
それ以外の人種だと白人、アメリカとかオーストラリア、ヨーロッパの人が多かった気がします。
後はやはり隣の国なのでマレーシア人やシンガポール人もちょいちょいいました。
ところが7年前最後に街を歩いていると、中国語で話しかけられたり、レストランのメニューが中国語で書かれいるのを見て、「ん?なんで?」と思ったのを覚えています。
以前は街を歩いていてそれほど中国人を見たり、中国語を聞いたりというのがなかったので不思議に思いましたが、もうこの7年前の時はすでに中国人の旅行者がかなり増えてきていた様です。
今では、チェンマイの街には中国語のメニューが当たり前の様にあり、中国人もよく見ます。
以前cafeがあったところや、おしゃれな店だったところが、中国の火鍋の店になっていたり、中華料理の店になっていて、看板にもデカデカと漢字が書かれてだいぶ雰囲気が変わってしまった。
レストランやマッサージ店に行っても当たり前の様に片言の中国語で話しかけられるし。
そして、ホテルや街には今まであまり見たいことがないような外国人が増えた気がします。
中東系の顔だったり、どこの国かわからない様な言語を話している人もよく見かけました。
もう一つの変化はなんと言っても韓国人が増えたことです。
劇的に増えました。
最近経済的にもリッチになった韓国はアジアの安い国々にリゾートできていたり、移住している人も増えてきたので、韓国系のお店も多く、そこらじゅうで韓国語が飛び交っています。
K-Popがタイでも人気というのもあるでしょう。
韓国系のお店が劇的に増えました。
その代わりおしゃれなカフェや、日本食屋さんがだいぶ減ってしまいました。
タイという国は観光で成りなっているので、観光客の人種に合わせて色々と変化していきます。
タイの人たちも大変ですね。
微笑みの国と言われたタイですが、今は人々も色々な外国人の対応に追われ、心なしか笑顔が消えている様に思えます。
全ての人がそうではないですが、中国、韓国、中東、わがままやりたい放題の人が少なくないですからね・・。
それは笑顔も消えますね。
ちなみにチェンマイはそれ程でもないですが、ここ数年はタイのクラビやプーケット、パタヤなど、ビーチのある観光地にはロシア人やウクライナ人などが増えています。
戦争が始まってからはどれぐらいの人たちが来ているのかわかりませんが、3−7年前にはクラビやプーケットで多くのロシア人を見ました。
これからタイはどうなっていくのでしょうか?
チェンマイに来たのがすごく久しぶりだったので、まずは以前行っていたお店、夜市、カフェ、バーなどの場所の確認となんとなくの方向感覚を取り戻す作業。
ところがだいぶ雰囲気やお店も変わっており、以前のお気に入りだった場所が閉店していたり、以前は賑わっていた場所が閑散としていたりと、あまりの変わり様に驚きました。
どんな街も変わっていくものだけど、なんだか寂しい気持ちになりました。
でも、相変わらず変わってないものもあって、思わず心の中で「これこれ」と頷く事もあり、この変化を楽しみつつ、チェンマイを楽しみます。
まずは、この町の雰囲気。
チェンマイという街の中心はオールドタウンと呼ばれ、城壁と堀に囲まれた正方形の形をしています。
そこを中心に考えると目印になり色々なところに行きやすくなります。
その城壁に囲まれた四角の東側にターペー門という大きな門と広場があります。
そのターペー門の東側の方にはナイトマーケットが開かれる大きなストリートがあります。
以前チェンマイに来た時はこの辺がすごく賑わっていたので、ターペー門とこのナイトバザールの間に宿を取ることにしました。
宿に着いた頃はもう夕方。
今日はナイトマーケット付近の屋台とかで夕食を取ろうと思います。
今タイで一番盛り上がっていると言われている『プルーンルディー ナイトマーケット』を通ってみました。
以前チェンマイに来た時はなかったような気がしますが、もしかしたらあったのかな?
毎日タイ人のバンドのライブがある様です。
まだライブが始まってないからか、あまり人はいませんでした。
お店の料理も高めで、どちらかというと白人向けの料理といった感じの印象でした。
初日のディナーはここではないな・・・ということでもう少し南に下ります。
それにしても、店も少ないし、人も少ないし、以前に比べて活気がないなあ・・・。
人が少ないシーズンなのか?はたまたコロナの影響をまだ引きずっているのか?時間がまだ早いのか?
歩いていて気がついたのは以前賑わっていたマーケット付近のお店が閉店していたりして、コロナの影響を感じます。
以前よく来ていた、「アヌサーン市場」の付近に来ました。
以前ここもすごく賑わっていて、生ビールのサーバーが並んでいて、すごく安くビールを飲めたんですが、そもそも生のサーバーを置いてる店がないです。
なぜタイは生ビールが劇的に減ったのでしょうか?笑
誰かご存知の方教えて下さい!
結局もうちょっと上の「カラレナイトバザール」の方で食事をすることにしました。
タイ定番のゲテモノです。
ワニの肉、サソリ、タガメ、芋虫などですね。
一日にどれぐらい売れるのかな?
こんなところで食べるのもどうかと思ったけど、チェンマイといえばこれ!
「カオソイ(KHAO SOI)」です。
簡単にいうとカレーラーメン。
スープはマレーシアの「カリーミー(咖喱面)」にも似てます。
明日、カオソイ有名店に行く予定なのに我慢できず、ここで食べてしまう。
そして、タイの屋台の定番の串物。
これは相変わらず安いねえ。
イスラムの国マレーシアにはなかなか見られない屋台の豚肉オンパレード。
お酒のつまみに最高。
こんな屋台で売ってるカオソイもそれなりに美味しい。
The ジャンクフード
ソーセージ&豚肉串焼き。
こんなのが手軽に手に入るのがタイのいいところだなあ。
やっぱりタイに来たらChang Beerですね。
それにしても暑い・・・・。
さっき買ったビールがもうぬるい。
この時期はタイの気温がすごく高いとニュースでも話題になっていた。
夜で多少涼しくなっても、お酒飲んで、食べていると汗が吹き出てきます。
それにしても、韓国人が多いなあ。
後はシンガポール人、マレーシア人っぽい中国語と英語を喋ってる人達も結構いる。
中国人はそれ程目立ってないですね。
日本人はほとんど見ません。
暑いんで、ホテル戻ります。
「お!」
この店まだあったんだ!
「Lemongrass Thai Cuisine」
ローカルタイフードのお店ですが、人気店です。
この日も他の店は人が入ってないのに、満席でしたね。
アートの街ですなあ。
マレーシアではほとんど見ないなあ屋台でこういった光景。
市場はほとんど人がいないですねえ。
1日目は部屋に帰って部屋のみします。