『だいこく屋』|地元民や温泉客の終着駅

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はじめまして「おうすけ」と言います。

このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。

伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。

かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。

よろしくお願いします。

清水の山間部の奥地にはキャンプ場や温泉が結構ありますが、飲食店やお店は少ない。

この土地でお店を経営してもお客は地元メイン、旅行者のお客はそれほど見込めないだろうし。

でもそんな山奥で元気に営業している定食屋『だいこく屋』があった!

「だいこく屋」とはどんなお店?

静岡県から山梨県に抜ける道路52号線。

この52号線を通って、訪れた清水区の河内地区。

52号線はツーリングのバイクや運送トラックが往来するわりにはコンビニ、飲食店がすごく少ない道路。

その52号線から途中西にそれて、興津川沿いの道を走っていくと、この河内地区がある。

その先はどん詰まりで山梨にも抜けることはできないし、その辺に何か観光地があるわけでもない。

あるのはキャンプ場と小さな温泉。

この辺でコンビニやお店はほぼ皆無と言っても過言ではない。

あるのは温泉に併設された飲食店ぐらいだろうか。

どこか昼食をとれる飲食店はないかとGoogleマップでさがしてみたところ、なかなか見つからない。

温泉のある地域の上を探っていると・・・。

『だいこく屋』を発見。

口コミをしている方々は少ないですが、高評価。

こんな山奥で飲食店が高評価を受けるってめずらしい。

でも休業日が書いてないし、ネットで調べても情報はほぼなし。

気になるので行ってみよう。

お!

やった!

営業してる!

アクセス&営業時間

店名

『だいこく屋』

住所静岡県静岡市清水区河内81−2−1
アクセス国道52号線但沼信号から15分
電話番号054-396-3556
営業時間11:00~21:00(要確認)
定休日不定休
駐車場あり 店前に10台以上
公式情報なし

Googleマップでも営業時間や定休日を一切掲載していないので、お店の方(恐らく奥様)に聞いたところ、買い出しに行っている時もあるので、午後の時間は閉めている時もあるとのこと。

休みも不定期のようです。

行かれる時は事前にお電話をいれておくと確実かと思います。

街中での営業でないため、この様な営業スタイルも理解できます。

僻地ですから集客が天候に左右されたり、思いがけずお客が増えたり、突然店を閉めなければならない時もあるでしょう。

お店はご夫婦(確認はしてません。)がお二人で切り盛りしているようです。

お客様がみんないなくなり、私だけになった時、ご夫婦で仲良く会話しておられました。

ほっこり。

メニュー

手に取って見れるメニューはどうやらないようです。

どこの席にも置いてなかったですし、水を持ってきて下さった時もメニューは渡されませんでした。

メニューは店の壁に貼ってあります。

なんでもありますね。

これだけのメニューをこの不安定な(実際は分かりませんが)集客で提供するとは!

紙の札やホワイトボードのメニューは流動的か限定ものなのかもしれないですね。

おつまみメニューも豊富ですね。

店内を見渡すとお菓子やアイスも売ってます。

この辺はお店がないので、買っていく人もいるのかもしれないですね。

お茶も売ってます。

実際食べてみたら?

お腹がめちゃくちゃ空いていたので、カツ丼にしました。

味は濃いめ。

飯が進みます。

肉は筋が若干あるけど、厚いわりに柔らかいお肉です。

おいしー。

ガツガツっと食べてしまい、あっという間に完食。

でもまだ胃にスペースあるなあ。

だもんで・・・

ラーメン追加注文!

店主も予想外だったのか、「え?今」という表情で戸惑ってました。

7-8分で到着。

早。

なんというお手本の様な盛り付け。

スープをすすると、お手本の様な間違いない味。

この安定の味が食べれたら、地元民は通いますわな。

これが人気の秘密かな。

次回、他のメニューも試してみたいけど、こんな僻地に次回いつくるのか?

意外とすぐだったりして・・・。

空知舎 黒の雲丹醤油

沼津のクラフトビール、ベアードビールもよろしく!

伊豆のわさびやの作ったふりかけとマヨネーズ

awesomeyoh
2006年からマレーシアを拠点として暮らしている おうすけ といいます。 10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。 東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。 2019年に日本へ一時帰国していた時にコロナが始まり、そのまま日本に3年ほど滞在。 しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。 あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん…… もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。 2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。 伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山… 伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。 もっと伊豆の事を知りたい。 伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。 そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。 それでこのブログを立ち上げました。 伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。 伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。 そして、2023年に再びマレーシアへ戻りました。 これからは東南アジアの情報なども合わせてシェアしていきたいです。 このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。 よろしくお願いします。
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