ベトナムのハワイと呼ばれるニャチャンで、とりあえず食べたい一杯が「Quán phở 63」のフォー

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おうすけ

ベトナム・ニャチャンとは?初めてでも楽しめるビーチリゾート

ベトナムは「ホーチミン」「ダナン」「ホイアン」には行ったことがあるのですが、ニャチャンは初めて。

今回はマレーシアのクアラルンプールから、エアアジアのニャチャン直通の便を利用しました。

クアラルンプール国際空港第二ターミナルのラウンジもガッツリ利用してきました!

また別の記事で触れたいと思います。

ニャチャンはベトナムのビーチリゾートでベトナムのハワイとも呼ばれています。

おうすけ

それは言い過ぎだろ?と思っていたのですが、実際に行ってみたらそう呼ばれているのも頷けるなかなかのリゾート地でした。

もちろんハワイとは大分違いますが。

ダナンのビーチに行ったことがあるので、ベトナムのビーチの美しさは体験済みでしたが、やっぱり長くて綺麗な白い砂浜が何キロも続くビーチは圧巻です。

東南アジアなので気候は暑くて湿気があるのですが、風が吹くため暑くても気持ちがいいのです。

天気も一年を通して晴れが多く、気持ちがいい気候です。

マレーシアは海も汚いし、風も吹かない、ビーチ?と呼べるような所も少ないので、マレーシアに比べたらハワイどころじゃないぐらいのリゾート感を味わえます。

高級リゾートから、ゲストハウスAirbnbの様な民泊まで豊富に選択肢があり、旅のスタイルに合わせて宿泊施設を選択できます。

観光客の割合は日本人は少なく、韓国人が多いです。

それに加え、中国本土からきた中国人や中華系のシンガポール人、マレーシア人、香港人、台湾人なども多いです。

しかし圧倒的に韓国人観光客が多いです。

韓国語のメニューがお店のそこら中に置いてあったり。

歩いていても韓国が飛び交ったり、韓国人っぽい服装、メイクの人がいたり。

日本人らしき人はほとんど見ませんでした。

リゾートだけではなく、観光する場所もたくさんあり、 ホンチョン岬、2世紀から19世紀まで沿岸部に栄えたチャンパ王国の遺跡 ポーナガル塔など、ビーチだけでなく観光も充実しています。

そして食事は海鮮料理が豊富で値段も安いです。

そんな『ニャチャン』で、美味しいものを満喫してきました!

おいおい紹介していきたいと思います!

ニャチャン中心部・Dam Market周辺に泊まった理由と注意点

ホテルにチェックインして、とりあえず歩いてバイクのレンタルを探します。

私が宿を取ったのは『Dam Market(Chợ Đầm)』の近くでした。

なぜこのあたりで宿を決めたのかというと、『Dam Market(Chợ Đầm)』という地元と観光客が集う場所が近くにあったのと、比較的ビーチまでもそんなに遠くないので、この辺りならホテルばかりが並ぶところより地元の人が行くような穴場な飲食店も見つかるかなと思ったからです。

最悪何もなければレンタルバイクを借りて、足を伸ばせばいいかと思ってました。

ところが、結論からいうとこの辺はあまりよくありませんでした。

レンタルバイク屋も近くに全くなく、Dam Marketもさほど面白いものもなく、ベトナムのツアー会社のバスとかタクシーの運転手に連れらてきたであろう韓国人で溢れていました。

売っているものもさほど面白いものもなく、30〜40分でぐるっと一周してしまいました。

その後、徒歩で飲食店などを捜索。

それなりに面白そうなお店はありましたが、今ひとつ・・・。

バイク屋もないので、とにかく何かありそうなニャチャンの中心街の方へ歩いて向かいました。

『79 Dung Linh – BBQ Duck』

歩いていると気になるお店が。

こちらは道路沿いのお店。

椅子やテーブルの数は少なく、地元の人がチラホラいる感じ。

まだ開店時間ではない様です。

おうすけ

鴨肉の様です。

この時はわからなかったのですが、このお店地元の人気店の様です。

後でホテルに帰るときに前を通ったのですが、地元の人で席が埋まっており、かなりアウェーだったので諦めました。

『79 Dung Linh – BBQ Duck』という鴨のBBQのお店のようで、ダックライス、ダックスープ、ダック麺などがあるみたいです。

ビールも置いてます。

肉だけの単品も注文できるみたいです。

おうすけ

勇気のある人は地元に混じって低い椅子に座って鴨肉おつまみにビールを飲んでみてはどうでしょう?

Fiji Fruit

おばちゃんのアウトフィットが上下共にド派手だぜ。

ニャチャンでフォーを食べるなら「Quán phở 63」

歩いていてたまたま見つけたのが『Quán phở 63』というお店です。

quan-pho-63-nha-trang-exterior「Quán phở 63」外観

後で知ったのですが、地元の人にも人気の店でGoogleマップの口コミは韓国人が多い。

メニューはフォーボーのみ|サイズと価格

メニューはシンプル。

quan-pho-63-nha-trang-menu「Quán phở 63」のメニュー

牛肉を載せて食べるフォーボー(Phở bò)のみ。

サイズの大きさと肉を追加するかどうかだけ。

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」店内の雰囲気

卓上調味料とおすすめの食べ方


quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」テーブル調味料

おうすけ

キタキタキタァー

見てください、このテーブルにある調味料たちと野菜たち。

色々な調味料で味変できるのが嬉しい。

野菜も盛り放題。

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」テーブル調味料

ベトナムで定番のフォー等に入れる甘味噌です。

ちょっと酸味があります。

そして、

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」テーブル調味料

多分これは普通の醤油かと思われる。

そして、赤いチリソース。

この類はタイにもありますね。

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」フォーのどんぶり写真

マレーシアやタイのものほど甘くはないです。

実食レビュー|スープ・麺・牛肉の感想


丼到着。

牛肉が盛りだくさん。

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」フォーのどんぶり写真

おうすけ

野菜などをトッピングしていきます!

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」フォーの薬味

おうすけ

この酢漬けになった唐辛子とニンニクを投入!!!!

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」フォーのどんぶり盛り付けトッピング

おうすけ

なんとビューティフル!!

スープはさっぱりだけど出汁がよく出ている。

味は薄めだけど卓上の調味料で調整できるので問題なし。

タイバジルやモヤシ、ネギも投入!

これらを投入してさらに旨みが増す!

quan-pho-63-nha-trang-interior「Quán phở 63」フォーの麺の写真

麺は米粉の太めの麺。

米粉麺は柔らかめで、あまり好みではないけど、マレーシアではこの太さの面はほとんどお目にかからないので新鮮。

牛肉は筋を断ち切る方向にカットしてあり極薄なので、とても柔らかく食べやすい。

やっぱりベトナムのフォーは美味しいなぁ。

ニャチャンの他のお勧め麺はこちら⬇️

ベトナム ニャチャン|「Bún Bò Huế Đông Ba 5」実はフォーよりも地元民に食べられている『ブンボーフエ』のお話

ニャチャンの名物麺はこれ!『Bún Cá Năm Beo』でクラゲ入り「Bún cá(ブンカー)」を食べてみた

Quán phở 63は高い?ニャチャンの物価感

ただ、値段をマレーシアリンギットに換算してびっくり。

小さいのが50,000ドン、中が60,000ドン、大きいのが70,000ドン。

一番小さいのでも約RM9(9リンギット)・・・マレーシアの普通の麺が一杯大体RM6~RM9ぐらい。

ベトナムの物価と考えると、マレーシアと比べても結構高い・・・。

ベトナムも経済成長が著しいし、物価も上がっているのだろうし、牛肉はやっぱりどこの国でも高いのだろう。

しかし、数年前はこんなに高くはなかった・・・・。

アジア旅行もなかなか厳しくなってきましたねぇ〜。

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