『猫煮干』|昼はらーめん、夜は裸足たまり場で煮干らーめん食べてきた

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初めまして「猫煮干」

タイミングを逃してなかなか行けなかった『猫煮干』さん。

沼津の平町のちょっと奥まった所にある『猫煮干』さん

ちょっとこの辺じゃあ珍しい営業スタイルの『猫煮干』さん

らーめんのスープも変わった色と味の『猫煮干』さん

です!

そんな猫さんでお昼にらーめん啜ってきましたぁ。

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。
よろしくお願いします。

『猫煮干』とは?

場所は以前「真鯛専門店 真鯛」さんが入っていた店舗の所です。

おしゃれな猫の看板が見えてきました〜。

この煮干しを咥えた猫の「NEKONIBOSHI」のロゴは函南出身の ”HIROTTON” さんというデザイナーさんが書いたロゴだそうです。

”HIROTTON” さんはPUMAともコラボしてデザインした靴や服が人気になってます。

お店の方曰く、キングカズさんがそのパーカーを着てテレビに出ていたらしいです!

このロゴも可愛くもありつつ、斬新なデザインで惹きつけられます。

お店の女性スタッフの方はこのコラボのPUMAのスニーカー履いてました。

グリーンもあります。

「キングカズ」が着てたフーディーはこれかな?

『猫煮干』さんのロゴをあしらったロンTも販売されていて、店舗で購入可能だそうです。

確か6,000円ぐらいと言ってました。

デザイナー料もあってちょっと高めですが、しっかりとした素材でデザインもクールです。

YouTubeキャンプチャンネル[伊豆のぬし釣り]のオリジナルブランド 、コラボビール”CAMPai HAZY”のラベルデザインも彼が手がけています。

さて、『猫煮干』さんのオーナー兼シェフは沼津のクラフトビール「REPUBREW (リパブリュー)」のシェフをされていた方のようです。

イタリアで料理の修行をされていたようですので、お店で提供されるおつまみにはその辺の経験とセンスの活かされたものが多いようですね。

クラフトビールのタップもあり、クラフト瓶ビールや缶ビール、ワイン、日本酒、焼酎なども色々と揃っているようです。

今度は絶対に夜来よう!

イタリア料理シェフが作る「らーめん」は煮干しが「くぅ〜」

今回はランチタイムにふらりと寄らせてもらったのですが、昼はらーめんのみの提供です。

店内は土足禁止で入口で靴を脱ぎ下駄箱に入れます。

 ”Hirotton”さん のオレンジプーマがありますね。

入口を入ると猫煮干ちゃんが迎えてくれます。

お昼は女性のスタッフの方がお一人で切り盛りされてました。

最初入った時は3人若い女性のお客さんがいたのですが、私が食べ終わる頃には帰っていかれましたので、その女性のスタッフの方とお話しさせてもらいました。

猫みたいにキュートなお顔、クールな雰囲気の女性で、さすが猫煮干という名にふさわしい方だなと勝手に思っておりました。

メニューはらーめん一種類で、淡麗濃厚か選べます

そして、背脂を入れるか入れないかも選択できます

私は濃厚を選択しましたが、淡麗とは全然違うスープになっているので、らーめん一種類と言っても実際は背脂のトッピングも入れれば4種類という感じでしょうか。

それにトッピングも選べます。

私は濃厚の背脂なし、麺大盛、玉ねぎをトッピングしました。

お一人でされているので少し時間はかかりましたが、ゆっくり店内を観察できました。

チャーシューはスライサーを使用しているようで、めちゃくちゃ薄くて、生ハムの様な感じでした。

でもサイズは大きい。

低温調理されているのか真ん中が綺麗なピンクで本当に生ハムみたい。

若干麺とスープがチャーシューで隠れてしまっていて、もう少し麺を見せてみた方がラーメンとしてはいいのかなと思いましたが、玉ねぎも追加でトッピングしてるのでその辺で麺が見えなくなったのかもしれません。

いずれにしてもらーめんっぽくない。

いやそれが狙いか。

イタリアシェフが作るらーめんは一味違う。

何せスープの色が!

灰色?セメント色?

写真だと茶色っぽく見えるかもしれませんが、実際の色は灰色です。

これは濃厚の方のらーめんの特徴で、スタッフさんによると、この濃厚スープを作るときに淡麗のスープに加え、煮干しとトビウオをさらに煮込んだものを濾してスープを作るのでそこから流れ出た細かい粉末とエキスが濃い色を出している様です。

スープを啜ると煮干しとトビウオの出汁がガツンとくるのですが、臭みとか癖が全くない。

丁寧に出汁を取っているのでしょう。

私はあまり”さかなさかな”してる味は嫌いですが、不思議とスープぐいぐいいきました。

相当魚の匂いに敏感な人はわかりませんが。

添加物も極力入れない様に作っているらしく、オーナーが何度でも食べたくなるようなさっぱりしているそんなラーメンを目指してこの味に至った様です。

豚のゲンコツで出汁を取っている様ですが、全然脂っこくなくてさっぱりで確かにいくらでも食べれそう。

麺は細麺ストレート。

麺は固すぎず、柔らかすぎずちょうどよかったです。

加水かなり低めに感じました。

大盛りにしたので、スープを結構もっていかれました!

玉ねぎを追加したのでかなり玉ねぎのパンチがありますが、煮干しのスープと打ち消しあっていい感じ。

作るときに器を温めておられましたが、個人的にはもう少しスープと麺が熱くてもいいかなと思いました。

塩分控えねばならないので少し残しました・・・。

いや、めっちゃ少し残し!

正直味噌汁かとおもたぐらい飲みやすい。

夜はクラフトビールとおつまみで飲めます。

クラフトのタップは常時4種類。

静岡麦酒は常時置いてある様で、下の三つが売り切れたら新しいのに変わる感じです。

自家製レモンサワーやサングリアも気になります。

料理のメニューも食材を仕入れてからできるメニューを黒板に書いていくスタイルだそうで。

パスタ系結構あるかと思ったのですが、1品ですね。

夜に実際に来て食べてみなければわからないメニュー多し。

カウンターのグリーンのタイルがいいですね。

これからとても楽しみなお店です!

ぜひ沼津に来たら猫さん探してみてください。

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