沼津アルプスのスタート地点『香貫山』の展望台は360度のパノラマビューだった!

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北伊豆ってあるの?

東伊豆町、西伊豆町、南伊豆町、中伊豆町はあるのに北伊豆町はない。

東伊豆、西伊豆、南伊豆、中伊豆とは呼ぶのに、北伊豆とは呼ばれる場所はない・・・。

先日道の駅月ヶ瀬で「伊豆半島ドライブジオマップ」というパンフレットを発見しまして。

これなんですが・・・

西

北!

キターーーーーー!

北もあるじゃない。

だもんで、沼津、戸田、三島、函南、韮山、熱海、この辺を勝手に「北伊豆」と呼んじゃってます!

そうですよ。

その昔下田まで抜ける下田街道のスタートは三島だった。

昔も、今でも他県からくる方が伊豆地方に行くのに沼津インターが入り口になるわけですし。

伊豆のジオマップを語るにあたって、目の前に深海があって深海魚が水揚げされる戸田だって外せない。

伊豆の地形、温泉を語るなら函南、韮山、熱海だってマスト。

なにせ富士山が他の4つの伊豆より近いわけですから、北伊豆から見た富士山は大きいのです。

とにかく北伊豆は魅力的な場所がいっぱい。

今日はその中の沼津の沼津アルプスと呼ばれる山の一つ、香貫山をご紹介!

沼津アルプス、香貫山とは?

沼津アルプスとは?

沼津市ホームページによると

沼津アルプスとは香貫山から南へ横山、徳倉山、志下山、小鷲頭山、鷲頭山、大平山と続く山稜線を地元の愛好会が整備し、名づけたもの。標高は一番高い鷲頭山でも392メートルと低山ではあるが、起伏が激しく鎖を伝って歩くところもあるので、登山用の装備が必要だ。

沼津アルプスはなんといっても、眺望が素晴らしい。山稜線まで登ると眼下に駿河湾を見下ろし、北には富士山がそびえる。まさに大パノラマだ。また、春は桜、秋は紅葉も楽しめ、何度も来てみたくなる。

香貫山から大平山まで踏破すると約6時間30分かかるが、各峠に逃げ道もあるので、自分の体力と相談しながら、距離を調整するのもよいだろう。

沼津市ホームページ

ということです。

現在の天皇陛下が皇太子の頃訪れてもいます。

標高が低いわりに起伏が激しいので険しい登山をするためのトレーニングで登られる方も多いようです。

その初めの山が香貫山です。

登り口はいくつかあるんですが、駐車場があるのがここ沼津アルプス駐車場です。

もう一つ駐車場があるのが、ここ中瀬駐車場。

ここは閉鎖となっていますが、車は止めれるスペースがあります。

ただ入り口が5時に閉まるのご注意を。

トイレも使えません。

入り口も登山道も整備されているのでなかなかいいです。

この登り口からは結構のぼりがきつくてなかなかいいトレーニングになります。

もう一つ駐車場はないんですが、登山口があります。

ここから入ると最初の沼津アルプス駐車場まで10分くらいで行けます。

ここも結構坂がきついですが、登山したい人はお勧めです。

徒歩だと沼津駅からここが一番近いです。

他にも登り口があるんですが、整備されていないのでお勧めしません。

香貫山を南の方から登りたい方は南にも登り口があります。

今は営業していないゴルフの打ちっぱなし練習場があるんですが、その前に何台か車は止めれます。

こちらは沼津アルプスを縦走する方の香貫山の降り口になります。

縦走する方達はここで一度下山し、八重坂峠入り口から横山へ入ります。

沼津アルプス駐車場

まずここがすでに景色がいい。

沼津市、駿河湾が見渡せて、富士山も見えます。

桜の季節は桜もきれいに咲いています。

五重塔もあって。

ただ桜のシーズンや紅葉シーズンは駐車場がいっぱいになることも多く。

ここに行くまでの道も狭くて暗い。

なのでご注意を。

しかしここで帰ってしまってはもったいない。

その上を目指しましょう。

ここから舗装された道を歩くもよし、ハイキングコースを歩くもよし。

何本か道があるので散策しながら展望台を目指しましょう。

この舗装された道は一時期通行止めになってました。

道路の途中が土砂崩れで危険な状態だったからです。

今は復旧されました。

『ほっとちゃん』を探せ

この駐車場から10分ぐらい歩いたところの道路の左側に、「香貫山のほっとちゃん」がいます。

なにそれ?

これです。

かわいい~♡

横顔もかわいい~

横に「ほっとちゃん」って書いてありますね。

最近唇の色が濃くなったような・・・。

髪の毛は緑。

噂によると河童らしい…皿が載ってる写真も見た事ありますが、この時はなかった。

一体だれが作成したのか謎です・・・。

いきなり現れるので見逃さずに!

さて、ここから10-15分ぐらいで展望台につきます。

どうぞ!

香貫山展望台

「狩野川」、沼津市、「富士山」が一望できます。

毎回違う景色が楽しめます。

そして駿河湾。

不死鳥の様な雲。

夕日がきれいです。

まだ挑戦したことないんですが、沼津の夜景がすごくきれいに撮影できる様です。

今度夜に登ってみようと思います。

夜に登る方は猪がいるので気をつけましょう。

ネコさんもいます。

この展望台は360度パノラマビューで、三島の方や南に連なる沼津アルプスも一望できます。

この展望台の周りには舗装された道路がぐるっと回っていて1週15分ぐらい歩けます。

ウォーキングにもいいと思います。

ここで登り足りない人は、横山、徳倉山、志下山、 ぐらいまで目指してみたらどうでしょう?

横山や徳倉山の登りはチェーンやロープを使って登るところもあるので、軍手やグローブがあるといいです。

坂もめちゃくちゃキツイです・・・。

トレーニングには最高です。

次回またレポートします。

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伊豆のわさびやの作ったふりかけとマヨネーズ

awesomeyoh

伊豆地方を拠点として暮らしている おうすけ といいます。
15年ほど過ごした東南アジアから仕事のために帰国。その後コロナが始まり帰ることができず今に至ります。
10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。
東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。
しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。
あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん……
もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。
2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。
伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山…
伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。
もっと伊豆の事を知りたい。
伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。
そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。
それでこのブログを立ち上げました。
伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
時々かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいです。
このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。
Amazonのアソシエイトとして、当ブログは適格販売により収入を得ています。

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