『桃屋』|あの沼津の伝説の揚げ物総菜パンのお店は今⁉️

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沼津の人なら学生の頃一度は、このお店のパンを片手に仲見世をプラプラしたことがあるのではないでしょうか?

そうです、今日ご紹介するのは『桃屋』さんです!

沼津駅の南口の「沼津仲見世商店街」を南に下っていくと、旧国1通りにぶつかり、そこから「新仲見世商店街」に入ります。

この辺もだいぶ変わりました。

「新仲見世商店街」の昭和の怪しい商店街の雰囲気を醸し出していたアーケードは撤去されました。

図分明るくなってびっくり。

面白いお店もいっぱい。

レトロですわ〜。

老舗の喫茶店「KÖLN(ケルン)」のお隣。

この「新仲見世商店街」を抜けたところに、「沼津銀座商店街」があります。

ホームページによると、この辺りはかつて六軒町と呼ばれ、昭和40年頃、Barや飲食店が出店して「沼津銀座」となったそうです。

その名残で今も、飲み屋や飲食店、Bar、居酒屋などが立ち並びます。

最近はお洒落なレストランや洋服雑貨店、バーなども増えてきました。

いつかここでしっぽり飲みたい、「酛もと」さん。

老舗のBAR「梅邑BAR (ウメムラバー)」もありますね〜

これまたレトロな居酒屋が。

こんな居酒屋や飲み屋が並ぶ一角になぜか一軒総菜屋さんがあります。

それが『桃屋』さんです。

夕方にはほとんど売り切れでケースには揚げ玉しか残ってないことも笑

この記事で私は「総菜」という字を使っていますが、普通は「惣菜」というのが一般的に使われているのではないでしょうか?

最初は私も「惣菜」と書いていましたが、「桃屋」さんのGoogleマップの屋号には「総菜屋」とあります。

あまりその表記を見たことがなかったので調べてみたら、どちらも同じ意味で、ご飯と共に食べられる「おかず」の総称です。

この「惣」の漢字は常用漢字ではない為、新聞などのメディアでは、こちらはまず使わない表現となっているそうです。

ですから、本来は「総菜」がいいのでしょう。

しかし、実生活で目にするのは「惣菜」の方が多いですね。

非常に興味深い。

アクセス&営業時間

店名『桃屋』
住所〒410-0882 静岡県沼津市町方町5
アクセス沼津駅南口から徒歩8分
電話番号055-962-7824
営業時間9時00分~18時00分
定休日水曜日
駐車場なし
公式情報なし

メニュー

串カツ、メンチ、コロッケ、ハムカツ、イカ天、イカフライ、キス天など揚げ物総菜がいっぱい。

こちらが総菜サンドたち。

昔より多少値上がりしてます。

この不安定な世界情勢の流れ値上がりは仕方ないことです。

「カツサンド(300円)」「メンチカツサンド(250円)」「ソース」「甘いたれ」が選べます。

この甘い系の「たれ」、沼津人好きそう・・・。

甘いのが好きな人はこの「甘いたれ」を選んでいただきたい。

ドロッとした甘いタレがコッペパンに染み込んで美味しい・・・と言われています。

甘いの苦手な私はソース派ですけどね。

「お好みサンド」というのもあります。

ハムカツとコロッケとハムが入ってます。

ハムカツとコロッケは安めなので「お好みサンド」もちょい安めです。

今晩のおつまみに、「串カツ」「メンチカツ」を持ち帰りしました。

メンチカツはジューシーっていうよりも中身がしっかり詰まっていて玉ねぎの旨味と肉の旨味がしっかり詰まっていてる。

揚げてあるけどさっぱりな後味。

ソースなしでもいけちゃううまさ。

串カツも豚が柔らかくてうまかったです。

この様な総菜屋さんってだいぶ減ってきました。

貴重な存在ですね。

皆さん、総菜サンド片手に沼津の街をぶらついてみてはどうでしょう?

沼津のクラフトビール「Repubrew」お薦めです。

沼津のクラフトビール、ベアードビールもよろしく!

伊豆のわさびやの作ったふりかけとマヨネーズ

awesomeyoh
2006年からマレーシアを拠点として暮らしている おうすけ といいます。 10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。 東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。 2019年に日本へ一時帰国していた時にコロナが始まり、そのまま日本に3年ほど滞在。 しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。 あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん…… もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。 2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。 伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山… 伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。 もっと伊豆の事を知りたい。 伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。 そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。 それでこのブログを立ち上げました。 伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。 伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。 そして、2023年に再びマレーシアへ戻りました。 これからは東南アジアの情報なども合わせてシェアしていきたいです。 このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。 よろしくお願いします。
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