ベトナム ニャチャン|「Bún Bò Huế Đông Ba 5」実はフォーよりも地元民に食べられている『ブンボーフエ』のお話

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ニャチャン二日目の朝。

遅めの出発。

今日もレンタルバイク屋が見つからないので歩きます・・・。

こんなにもレンタルバイク屋が少ないとは・・・。

もうGrab(グラブ)などがかなり利用されているので、バイクレンタルをする人があまりいないのかな?

そうだよなぁGrab(グラブ)のバイクなんて無茶苦茶安いもんなぁ・・・。

でもやっぱりバイクでぐるぐる回りながら、いい所を見つけたら止まって探るが、好きなんだけど。

異常気象の影響でベトナムも歩くには熱いです。

ただ風があるので気温の割にはだいぶ楽に感じます。

ネットで調べるとレンタルバイク屋は高級ホテルなどが乱立する中心街の方に数件あるみたい。

とりあえず歩いてランチのお店を探す。

宿から比較的近くにあるニャチャンの大きなバス停の前を通過。

このバス停は空港まで行くバスに乗れます。

別の記事でまた空港行きバスの情報に触れたいと思います。

この空港行きバス停の近くの角に「Bún Bò Huế |ブンボーフエ」のお店を発見。

お店は比較的清潔で、人も入っていたので、ここでランチをすることにしました。

今回お邪魔したのは「Bún Bò Huế Đông Ba 5」

おうすけ

『Bún Bò Huế |ブンボーフエ』とは

『Bún Bò Huế |ブンボーフエ』は、中部ベトナム、フエ(Huế)地域が発祥と言われている麺料理。

牛肉のスープとライスヌードルをベースとした料理で、風味豊かでスパイシーな味わいが特徴です。

日本だとベトナム麺料理とえいば、皆さんが認識しているのはフォー!

しかし、ベトナム来ていつも思うのは・・・フォー少な・・・。

実はこのブンボーフエ「ブン」の方が麺料理としては一般的に食べられている様です。

「Bún Bò Huế |ブンボーフエ」の特徴

スープベース

スープのだしは、フエ産の塩辛、豚足、牛肉などから取られており、それに加えレモングラス、レモンリーフ、ニンニク、チリ、シナモン、クローブ、フィッシュソースなどからも取られています。(他にも店によってレシピは変わるかと思います)

ブンボーフエ「ブン」は、米の麺のことで、米とタピオカ入りの生地を少し寝かせてから、水を沸騰させた鍋に、ところてんのように押し出して茹でてできた麺で、断面が丸い麺です。ツルツルもちもちした食感が特徴です。

薄切りの牛肉が使用され生の状態で提供され、スープの熱によって調理される感じです。

この牛肉の薄切り肉が入ってないバージョンもあります。

具としては、ベトナム風の蒲鉾などの練り物や牛の腿肉、ミント、空芯菜、甘蕉の茎、糵、香草など、生野菜が入ってることが多いです。

生野菜を盛った皿が麺の丼とは別に提供される場合もある。

「Bún Bò Huế Đông Ba 5」アクセス&営業時間

メニュー

英語と中国語で書いてあるので分かりやすいです。

Bún Bò Huế Đông Ba 5『Bún Bò Huế ブンボーフエ』実食

トッピングの生野菜。

盛り放題。

別皿できます。

ベトナムはこのスタイル多め。

マレーシアではまずこの生野菜は出てこないので、新鮮だし無料ってのが嬉しい。

マレーシアでは水さえも有料・・・・ケチ臭え。

テーブルにはライムとグリーンチリも。

このちいちゃいグリーンの唐辛子って辛いんですわ。

メニュー一枚目の「Sườn Chả Cua」という牛のリブと蟹のすり身ボールのBún Bò Huế (ブンボーフエ)にしてみました。

到着。

うまそう!!

結構具がいっぱい!

麺は白いんだけど若干半透明みたいな。

マレーシアでいうラクサ麺ににてるかな。

でもそこまでコシはないという印象。

その辺は店によるのかもだけど。

まずは味変せず、スープと麺を。

スープは辛いのかと思ったら全然辛味はなく。

ただ出汁が出まくってスープがパネエ。

そしてテーブルの調味料をフルに使って味変。

トッピングしてしまう。

こんなにいろんなものが煮込まれてスープができてるわけで、出汁が半端ないの納得。

牛のリブも柔らかくて食べやすい。

Bún Bò Huế (ブンボーフエ)もっと色々なお店のを試してみたかったけど、今回はここのみ。

またベトナムくる機会があったら今度は本場フエで試してみたいですね。

awesomeyoh
2006年からマレーシアを拠点として暮らしている おうすけ といいます。 10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。 東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。 2019年に日本へ一時帰国していた時にコロナが始まり、そのまま日本に3年ほど滞在。 しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。 あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん…… もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。 2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。 伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山… 伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。 もっと伊豆の事を知りたい。 伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。 そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。 それでこのブログを立ち上げました。 伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。 伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。 そして、2023年に再びマレーシアへ戻りました。 これからは東南アジアの情報なども合わせてシェアしていきたいです。 このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。 よろしくお願いします。

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