『北京亭』【伊豆下田】|THE町中華の「サンマー麺」&「炒飯」で腹パンしてきた

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前回紹介した【伊豆下田】の『中華料理 百老亭(ひゃくろうてい)』の近くにまたまた素敵な『北京亭』という町中華を発見。

昨日も来たのにまた今日も。

「ただいま・・・」とそっとつぶやく。

いつも見慣れた横顔と、いつも変わらないホッとする場所。

まるで我が家の様なそこは・・・、俺たちの聖域、町中華。

さあ、今日も喉を洗浄したら、あとは気ままにのんびりと。

心ゆくまでとことん飲ろうぜ。

なんてナレーターが聞こえてきそうな佇まい。

看板はいい感じに色焼け。

店名のステッカーはちょっと剥がれ。

でも店の命、暖簾はしっかりと存在感を発揮している。

THE昭和町中華

またしても昭和なお店を見つけてしまった。

あ、いた。

どうも町中華でやろうぜ、おうすけです。

おうすけ

アクセス&営業時間

『北京亭』

住所 〒415-0035 静岡県下田市東本郷1丁目19−6
TEL 0558-22-3719
営業時間 12:00~21:00
定休日 なし

駐車場は向かいのスペースにあります。

3台ぐらい停めれます。

メニュー

暖簾をくぐり抜け店内に入る。

おうすけ

おうすけ

本当に今私は令和の時代にいるのだろうか?

ランチ時間をだいぶ過ぎた午後3時。

お客は自分の他に3組。

1組はすでに食べ終わろうとしている。

残るは職人らしき人二人。

厨房では二人のおばちゃんが調理している。

入店時、特に歓迎されるわけでもなく・・・それがまたいい。

おうすけ

いやー車で来てなければ、ここで「ホルモン焼き」いって、633瓶ビールからの〆はラーメンという大人の義務教育なのでしょうが・・・。

「サンマー麺」&「炒飯」実食

「サンマー麺」「炒飯」を選択。

ところで、サンマー麺ってどれぐらいの人に周知されているのでしょうか?

私も伊豆地方の町中華を色々と回っている時に、サンマー麺の存在を知りました。

おうすけ
サンマーメン(サンマ―麺、生馬麺、生碼麺)とは?

サンマーメン(サンマ―麺、生馬麺、生碼麺)は、モヤシなどの野菜や豚肉といった具材を炒めてとろみをつけたあんかけをのせる、神奈川県横浜市発祥のご当地ラーメンである。あんをかけるのは、細麺の醤油ラーメンもしくは塩ラーメンである。

第二次世界大戦前、横浜中華街の聘珍樓で御品書にあったほか、「かながわサンマー麺の会」によると中華料理店の賄い料理として、とろみを付けた肉そばが食べられていた。

戦後の1947年~1948年(昭和22年~23年)頃から、横浜港の労働者など来店客向けに、廉価で一般的なラーメンより食べ応えがあり、冬は冷めにくい麺料理として提供されるようになった。

広東料理にルーツがあるとされる。漢字表記「生碼麺」の由来は、新鮮でシャキシャキした食感を表す「生」(広東語発音はサン)と、上にのせるという意味の「馬」(広東語発音はマー)を組み合わせとされる。生きた馬が跳ね回るような勢いで具材を炒めるからという説もある。「生碼麺」と書く店もあるのは、横浜が港町であるため、埠頭の中国語表記「碼頭」からとったとの見方もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神奈川県横浜市発祥とは言っても、実は伊豆にもサンマーメン(サンマ―麺)を提供している中華料理店がけっこうあります。

おそらく伊豆にこれだけ普及しているのであれば、神奈川の近隣の他の県にも結構普及しているのでないでしょうか?

サンマーメン(サンマ―麺)は本当に店によって味や具が様々でこれだけを比べてみても面白いです。

しかし、サンマー麺の名前の由来が中国語を勉強している私にとってとても興味深い。

アジアの色々な国に行ってみて分かったのは、中華料理の及ぼしている影響の大きさ。

どこに行っても、中華料理から影響を受け進化した地元の料理がいっぱいあります。

さてサンマー麺が到着。

おうすけ

麺の色からして結構かん水が含まれているんでしょうかね。

好きな麺、いい硬さでした。

とにかく餡かけがすごくて、腹に溜まります。

餡かけが熱を逃さずいつまでも熱い!

そこに加えて炒飯到着。

普通盛りだけど、結構量がある。

味も間違いない。

食い切れるのか・・・・。

いけた・・・。

どちらもうまいので止まらずに駆け抜けました。

やっぱ餡かけは腹に溜まりますな。

しかし、お腹いっぱいなんだけどもっと他のメニューも注文したくなる・・・。

この2品がこれだけ美味けりゃ、他のもうまいに違いない。

いや〜最高の町中華。

絶対再訪したいですお店です。

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