『SpiceCurry & Cafe 陽だまり』|野菜の甘みとスパイスの効能で心も身体もポカポカになるカレー

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スパイスカレーが巷で流行り出したのはいつのことでしょうか?

大阪が発祥らしいですが、今や全国にスパイスカレーのお店はあります。

私もカレー好きでして、マレーシアに生活拠点を移してからハマったのは、マレー料理でもなく、中華料理でもなく、インド料理でした。

以前のブログでも紹介したのですが、マレーシアには大きく分けると4つの民族がマレーシア人国籍として生活しています。

マレー人は言うまでもなく、華人、原住民、インド人です。

その中でもインド人の文化はマレーシア国内全域に大きな影響を及ぼし、特に料理の文化は他の民族の料理にも大きな影響を与えています。

マレーシアのインド料理も本場インドのカレーに負けず劣らずうまいです。

マレーシアに移住した時は毎日食べてました。

なので、日本でスパイスカレーが流行り出した時、あ、これマレーシアのカレーにも似てる!と思いました。

マレーシアに移住してきたインド人はタミール民族で、南インドの民族なので彼らのカレーはサラサラ、シャバシャバのカレーなのです。

日本のスパイスカレーも日本のどろっとしたカレーと違ってサラサラ。

遂に日本にもこの本場のカレーブームが来たか!と思ったものです。

日本でもスパイスカレーの店を見つけると、たまらず入ってしまいます。

以前にお邪魔したスパイスカレー店はこちら↓

前置きが長くなってしまいましたが、今日紹介するのは静岡にある『SpiceCurry & Cafe 陽だまり』さんです。

以前から気になってました。

今回タイミングよく行けたので、ご紹介します。

おうすけ

アクセス&営業時間

『SpiceCurry & Cafe 陽だまり』

住所 〒421-2307 静岡県静岡市葵区横山139−1
TEL 090-6354-0029
営業時間 11:00-17:00 (L.O 16:30)
定休日 月曜日、火曜日

お店の雰囲気

看板も小さめなため注意して見てないと見過ごします。

この佇まいを誰がカレー屋さんだと思うだろうか?

半信半疑で中へ進みます。

中に入ってみます・・・。

囲炉裏までありますよ・・・。

すげえ。

店間違えたかな???

冬は暖炉ですか。

オシャレ。

メニュー

8/14に価格の改定がありました。

価格改定

 1.対象商品  チキンカレー ・ キーマカレー ・ ベジタブルカレー ・ 合盛りカレー ・ ハイボール

 2.改定時期 令和6年8月14日

 3.改定内容  チキンカレー   1050円→1150円

         キーマカレー   1050円→1150円

       ベジタブルカレー 1050円→1150円

          合盛りカレー   1150円→1250円

       ハイボール     300円→400円   

だそうです。

合い盛りカレー(チキンカレー&キーマカレー)』実食

メニューの種類はそれほど多くなく、基本的にカレーは3種類。

チキンカレーかキーマカレーそしてベジタブルカレー(私が訪問した時はまだなかったと思う)。

ベジタブルカレーは3月13日(水)スタートしたようで

お肉が苦手な方やアレルギーをお持ちの方のご要望にお応えしまして

お肉等の動物性食材は一切使用せず、野菜ベースのスパイスカレーが仕上がりました。

カレーには旬の野菜を添えてご提供いたします。

添える野菜は毎週変更しますので、色々な野菜をお楽しみいただけると思います。

数量限定での販売となりますので、完売の際はお許しください。

とのことです。

チキンカレーかキーマカレー両方食べてみたいので、合い盛りにしてみました。

まずはキーマカレー。

キーマはカルダモンやシナモンが効いていてスパイス感が感じられ辛さもあって美味しい。

ただちょっとトマトテイストが強くて、カレーというより若干スパイシーなミートソースみたいな感じは否めない・・・。

チキンカレーはかなり甘かった・・・。

野菜から出た甘味のようですけど、かなり甘い。

ここまで甘いならもうちょっと辛味や塩味があった方が私は好みかも。

辛さが足りない人にカイエンペッパーも追加できるみたいですが、後からカイエンペッパー加えるのも味が馴染まない様な・・・

立地の関係で田舎の方だとお年寄りや子供向けにあまり辛いものを提供できないというのも理由かもしれませんが、スパイスカレー屋ならもうちょっと辛味が欲しかった。

そしてチキンが小さい塊が三つ、肉がちょっと硬い・・。

ルーがもう少し量があってもいいかな・・・。

この浅い皿に少ししかルーが盛ってないので、ご飯と一緒に食べるのがしんどい。

メニューの写真とも大分違うような・・・?

更にルーの塩味(えんみ)が低めなので、ご飯と一緒に食べるにはもうちょっとルーの量を増やすか、塩味を高くするかしてもらった方がご飯が進むかも。

副菜・・・紫タマネギとにんじんは量が少ない・・・。

と、ちょっと消極的なコメントになってしまいましたが(汗)、店主のお店や味のコンセプトが私の好みと合致しなかっただけで、この味が好きな方もたくさんいらっしゃるでしょう。

特にお年寄りや子供などにはちょうどよく、健康を気遣っている方達にもとても良いと思います。

メニューにも沢山説明が書かれていましたが、健康にこだわった食材を選び、メニューを考えていらっしゃる様です。

そのため、油分や塩分などが低めで、物足りなく感じる人もいるかも知れません。

いやでも私みたいな中年デブはこの様な身体に優しい味や食材を使ったカレーを楽しむべきで、この場所に出会えたことに感謝かも。

お店の雰囲気が最高!

こんな古民家なかなか見られないですよね。

まさかこんな素敵な家でカレーが食べられるとは!

ガラス越しに入ってくる日差しが身も心も温かくしてくれます。

awesomeyoh
2006年からマレーシアを拠点として暮らしている おうすけ といいます。 10代の頃から外国にあこがれ旅をし、20代で東南アジアに拠点を移し、とにかく世界の色々なところを見て色々な文化に触れたいと思い、いくつかの国を訪れました。 東南アジアの独特な雰囲気に魅せられ、文化を調べたり、言語を学んだり、写真に収めたりしてきました。 2019年に日本へ一時帰国していた時にコロナが始まり、そのまま日本に3年ほど滞在。 しかし、日本へ帰国した時ふと思いました。 あんなに興味のなかった日本ってめちゃくちゃいい国じゃん…… もっと日本のこと知りたい、もっともっと日本の行ったことのない場所に行ってみたいと思うようになりました。 2019年、東南アジアから帰国し、始めた仕事で一年ほど伊豆地方全体を回る機会がありました。 伊豆の山奥に突如広がる山葵田(わさびだ)、林と林の間から見える水平線、毎日見ても毎日感動してしまう夕日、小さくても膨大な量の水を吐き出す滝、太陽に照らされて金色に輝く稲田、毎日表情を変える富士山… 伊豆という素晴らしい場所が身近にありながら全く伊豆の事を知らないということに気がつきました。 もっと伊豆の事を知りたい。 伊豆の美味しい食べ物や素敵な場所を自分の目で見て、食して、調べて、そして写真に収めたいと。 そして、おこがましくも日々伊豆地方の観光地や飲食店、宿泊施設で日々奮闘する人々に少しでも貢献できればと思いました。 それでこのブログを立ち上げました。 伊豆のおでかけスポット、グルメ、自然、人々など色々な分野を紹介していけたらと思っています。 伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。 そして、2023年に再びマレーシアへ戻りました。 これからは東南アジアの情報なども合わせてシェアしていきたいです。 このブログを通して、誰かの日常を特別な非日常にできる事ができたらと思っています。 よろしくお願いします。

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