久しぶりに肉骨茶(バクテー)屋さんへ。
肉骨茶ってなに?
Wikipediaから引用させていただくと下記の通りです。
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いる生薬と中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供され、白米にスープを掛けながら食べる。
刻み生ニンニク・刻み青唐辛子を好みに応じつけたり、スープに入れる。
油条(中国式の揚げパン)を切ったものをスープに浸して食べる。Thick Soy Sauceと呼ばれる甘口のどろっとした中国醤油を提供する店が多い。
伝統的なスタイルは豚肉のみとされているが、野菜類、きのこ類、中国湯葉、厚揚げなどが入ったメニューもある。
生薬にはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがあり、店によって個性がある。
以前の記事で肉骨茶の注文の仕方、味の違いについて詳しく説明しているので、下の記事を参照してください。
牛肉を使った珍しい肉骨茶もあリマス。
マラッカのお店です。
興味ある方は下の記事をどうぞ。
はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなどを紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきましたので、今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語についての記事を中心に、マレーシアに長年住んでいた私ならではの視点で書いていきたい思います。
よろしくお願いします。
2024年現在、短期で日本に帰国したので、少し日本の記事を。しばらくの間「伊豆活」再開します。
アクセス&営業時間
住所 7, Jln Utama 2/13, Taman Utama, 85000 Segamat District, Johor, マレーシア
TEL 0167033553
営業時間 8:00-14:30
定休日 木曜日
メニュー
メニューは壁に貼ってる紙のみで撮り忘れました。
下の写真はお持ち帰りのメニューの様です。
大体大体肉骨茶やさんのメニューはどこも同じような感じです。
注文の仕方やメニューに関しては、上に貼り付けた過去の記事を参照してみてください。
一人分実食
今回は一人分のスープバージョンを注文しました。
お決まりの唐辛子とニンニク醤油。
マレ中華はこれがなければ始まらない。
大体肉骨茶屋さんには2種類の醤油が置かれていて、一つは普通の醤油(もしくは中国たまり醤油の様な)、もう一つはどろっとした、甘味のある色の濃い醤油、Dark Soy sauce(老抽)。
このDark Soy sauce(老抽)、煮込み料理や炒め物などに、濃い色付けや照り、甘みを出すため、使われますが、日本のたまり醤油ともまた違う気がします。。
とろみや甘み、色を出すためには、砂糖やカラメル色素、他の添加物が加えられています。
色は濃いけど決して塩味(えんみ)が強いわけではないです。
意外と味が軽くてびっくりします。
その醤油をご飯にかけたり、醤油と混ぜたり、人それぞれ色々な方法で使用します。
私は小皿に入れたニンニクとチリに普通の醤油とこのDark Soy sauce(老抽)を入れて、ソースを作ります。
今回は、「油条(ヨウティアオ)」を追加。
「Yau Char Kwai」とか「Char Kuih」などと表記されている場合もあります。
揚げパンみたいやつです。
到着しました。
ちょっと具が少なめかな?とも思ったけど、一人分なんでこんなもんかもしれないですね。
掬ってみると結構肉が入ってます。
スープは結構濃いめの色をしていますが、これが味が濃いというわけでもないのです。
こちらのスープは塩味(えんみ)はちょうど良い味で、チャイニーズハーブの味がどちらかというと濃いめで私も好きな味です。
たまに甘いスープの肉骨茶もあるんですが、ここのは全く甘味なしで⭕️。
入っていた肉は
排骨(スペアリブ)2つ
花肉 (バラ肉)6つ
内脏(内臓) 8つ
お値段がご飯1 杯、油条1碗、 肉骨茶1碗でRM21
こうやって唐辛子ニンニク醤油に肉をつけて食べてみます。
うみゃ〜
「油条(ヨウティアオ)」と投入。
「油条(ヨウティアオ)」はスープを吸ってしまうので食べる直前に少しづつ入れます。
でもブヨブヨになったのが好きな人は全部入れちゃうのもあり。
これをスープに入れずに、箸でつまんでスープにチョンチョンとつけて食べるも良し。
お好みで。
他にもトッピングできるものがあったりするので、言語ができればお店の人におすすめを聞いてみてもいいですね。
基本的に肉骨茶はどこでもそれなりに美味しいのですが、味が薄かったり、濃かったり、ハーブの量が多かったり、と微妙に違うので、自分好みのバクテーの味を探して、色々試してみるのが大切です。
ローカルの人のおすすめでも、ん?っていうお店もありますしね。
肉骨茶発祥の地と言われているクランや大きな街クアラルンプールやマラッカ、ジョホールバルなどは美味しい店がいっぱいあるので、色々試して違いがわかってくると思います。