『チェンマイ4日目』①|鶏一羽丸ごと炭焼き『ガイヤーン ウィチェンブリー』

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チェンマイに来たら是非食べてほしい、タイの東北部イサーン地方発祥の料理で「ガイヤーン」というものがあります。

ナンプラーやニンニクなどで味付けをした鶏肉『ガイ=鶏』を『ヤーン=炙り焼き』で「ガイヤーン」です。

カオニャオ(もち米)と一緒に食べるのが一般的です。

鶏肉を、炭火でじっくりと焼くので皮はパリパリ、中身はしっとりとしてるので、ビールのおつまみにも最高です。

チェンマイ四日目はまだ行ったことのない「ガイヤーン」人気店の「ガイヤーン ウィチェンブリー」へ初訪問してみました。

おうすけ

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介しております。

2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきました。
今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語について、かつて15年以上マレーシア住んでいた私ならではの視点で紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。時々マレーシア近隣の国へ行くのでそのリポートもします。今回はタイのチェンマイの情報です。

『ガイヤーン ウィチェンブリー』ロケーション

『ガイヤーン ウィチェンブリー』は2店舗あります。

本店の方は旧市街からちょうど南東の方角にあります。

もう一つの店舗は、ニマンヘンのエリアにあります。

今回は本店の方へ行ってみました。

その他のガイヤーン人気店 「SPチキン」「Cherng Doi Roast Chicken」

2016年にチェンマイに来た時にもトライしたガイヤーン店は2店。

一つは、ミシュランタイで2年連続ビブグルマンを受賞した「SPチキン」

もう一つは2020年、2021年と2年連続でビブグルマンを受賞したお店「Cherng Doi Roast Chicken」です。

「SPチキン」のチキンは鶏肉は生後45日のみのを使用しているようで、これを45分〜60分ほどかけてローストしています。

だから肉が柔らかい。

しかも外は皮がパリパリ。

味付けも濃いめで、ニンニクやハーブが効いているので、ビールのつまみに最高でした。

2016年には、私ここに二日連続きまして、チキンと食べようと思ったのですが、現地の日本人の方のおすすめ記事をブログで読んで、なんとビーフステーキとビーフのスパイシースープを注文しました!

これがまた絶妙なうまさでして・・・。

チキンだけじゃないぞと。

写真は全て2016年撮影です。

前回の「チェンマイホルモン」さんの記事でも触れましたが、タイ人はあまり牛肉は食べないという情報があったので(実はそんなこともないんですが)、この牛肉も硬くないのかな?とか心配していたのですが・・・。

その現地の日本人のおじさんの記事によると、すごく柔らかくて、ビールに合うということだったので、おじさん信じて注文。

これはうまい!

柔らかいし、タレもうまいし、絶対ビールだわこれは!と。

チキンもいいんですが、「SPチキン」来たらビーフも忘れずに。

そして、この牛のスパイシースープがまた最高ですわ。

チキンの話のはずがなぜかビーフにそれましたが、「SPチキン」のガイヤーン、チェンマイで食べるべきガイヤーンの一つです。

このチキンが刺さっている棒がグルグルと回るのでチキンを回しながらグリルできるのです。

ニンニクやハーブが詰め込まれじっくりと焼かれたチキンはそれはもう美味しい。

もう絶対ビールが止まらないヤツです。

ビーフ、ビール、チキンにビールからのビーフ、ビール、チキンにビールのループでどうでしょう?

さてもう一つの人気店。

「Cherng Doi Roast Chicken」もお勧めです。

こちらのチキンは珍しく骨が抜かれて肉のみで提供されるので、若干小さく寂しく感じられるのですが。

しかし、味はやっぱり美味しい。

こちらも比較的濃い味付けでビールや白飯が進む感じです。

本来はこのガイヤーンはカオニャオ(もち米)と一緒に食べる人が多い様です。

店内は落ち着いた薄暗い感じで(と言っても2016年の話ですが・・・。)

確かに一皿の量は他のガイヤーン店に比べると寂しい感じがしますが、味は絶品です。

骨がない分手を汚さずにさっと食べれていい感じ。

鶏一羽丸ごと炭焼きがたまらない『ガイヤーン ウィチェンブリー』

さてだいぶ脇道に逸れましたが、鶏一羽丸ごと炭焼きがたまらない『ガイヤーン ウィチェンブリー』

お店は旧市街からちょっと離れてますが。

比較的大きなお店ですが、それほど目立つ看板があるわけでもなく、バイクで走っているとタイ語の看板が読めないと通り過ぎてしまうほど。

ちょっとやる気のない看板。

でも入り口のところに沢山のチキンが焼かれてますから、それでわかります。

この日もとても暑くて35度越え。

店の中は日陰だけど、入り口で炭火でガンガンチキン焼いているので、店内もとても暑いでです。

汗ダラダラかいてる自分をみかねてチキンを焼いてくれているおじさんがでかい扇風機をこっちへ向けてくれた笑。

開かれたチキンが並ぶ。

すごい数。

こんなにたくさんあっても、閉店時間待たずして売り切れてしまうというからすごい。

メニューもタイ語で、注文の仕方や手順もよくわからず来たので、適当に注文。

一人分と注文したつもりが、鶏一羽着ました・・・。

こう見るとそんなに大きく見えませんが、結構肉が厚くてビビります。

さて、お味は・・・・。

むむむ・・・。

なるほど。

確かに外は皮がパリパリまでいかないけど、じっくりと焼かれた皮が香ばしく、柔らかい。

そして、中はジューシー・・・かと思いきや、そうでもない笑

結構パサついている感じ。

味も薄味で他のガイヤーン店とはだいぶ味が違う。

こちらはほぼ塩と胡椒のみの味付け。

でも甘辛いタレがたっぷりついてくるので。

肉は柔らかいですが、ジューシーとは言えないですね。

若干パサついてるのは抗生物質やホルモン剤を使っていないオーガニックな鶏を使っているからかもしれません。

しかし、この単調な味で鶏一羽はきつい。

ビールも置いてないし・・・(持ち込みは可能です)。

ん〜ちょっと他のガイヤーン店と比べると⭐️が減るかな。

でも、優しい味付けを好む人やオーガニックにこだわる人にはおすすめです。

こちらでは他のメニューもあるようで、大人数でくればいくつか注文してみんなでシェアもできますね。

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