『Prai Raya Phuket Cuisine』@バンコク|プーケットの有名老舗レストランのバンコク店で南タイ料理を味わう

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以前アルバイト修行でお世話になったスパイスカレーレストランの『スパイスセブン(静岡県三島市)』のシェフとバンコクでお会いすることになり、この『Prai Raya Phuket Cuisine(プライラヤ)』で落ち合うことになりました。

以前紹介したスパイスセブンの記事はこちら⬇️

私はこの『Prai Raya Phuket Cuisine(プライラヤ)』に関する情報は全くなかったのですが、プーケットの老舗人気レストランのバンコク支店だそうで、本格的なタイ南部料理が食べれるとのこと。

プーケットにも何度も足を運んでいるのに全然知らなかった・・・。

タイ南料理といえばマッサマンカレーが思いつきますが、こちらのお店はカニを使ったプーパッポンカレーなども人気があるようです。

おじさん二人だったので、注文した料理は少なかったですが、今まで食べたことのない料理を堪能してきました。

おうすけ

アクセス&営業時間

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หลนเนื้อปู(ロン・ヌアプー/蟹のロン)伝統的なディップソースを揚げおこげにのせて食べる

まずは前菜的な感じでหลนเนื้อปู(ロン・ヌアプー/蟹のロン)というのを注文。

食べたことがない見た目と味だが、マレーシアの伝統料理にも近い佇まい。

メニューにはカニと豚肉をココナッツミルクで合わせたディップソースと書かれていた。

傍に載っているおこげや野菜をこの中止のディップソースにつけて食べます。

正直この組み合わせって個人的にはあまり好きじゃないけど。

マレーシアもそうですが、生で野菜を食べるほど野菜が美味しくない・・・。

野菜で何かを包んだり、載せたりして食べる料理があんまり好きではなくて・・。

このディップソースは甘辛く酸味もあり、ココナツミルクが味を濃厚にしている。

蟹と豚肉から出る脂や出汁が出ていて美味しいです。

この方法でなくても美味しい食べ方があるような・・・。

ビールのおつまみにはいいかも。

ผัดผักบุ้งไฟแดง(パッパックブンファイデーン)空芯菜の炒め物

次に到着したのがผัดผักบุ้งไฟแดง(パッパックブンファイデーン)空芯菜(ผักบุ้ง:パックブン)を炒めた料理です。

ไฟแดง(ファイデーン)は「赤い炎」を意味し、強火で手早く炒めることで、シャキシャキとした食感と香ばしさを出すのが特徴です。

味付けはニンニクと唐辛子と醤油かな。

これはマレーシアでもベトナムでお馴染み。

ベトナムの時にも書いたんですが、この空芯菜炒めはマレーシアの方が全然美味しい。

タイやベトナムではかなり大きめの空芯菜を使っていて、硬い。

マレーシアのはどちらかと言うと細めで柔らかいけど食べるとシャキシャキ感もあっていいんです。

味付けはそれぞれの国で良さがありますが、この大きめで硬い空芯菜はマレーシアの方を知ってるだけにちょっとなぁ・・・。

เนื้อปูผัดผงกะหรี่ (ヌアプーパッポンカリー) をメインディッシュに

『เนื้อปูผัดผงกะหรี่ (ヌアプーパッポンカリー) 』はカニの身ををカレー粉、卵、牛乳などで炒めたもの。

  • プーパッポンカリー (ปูผัดผงกะหรี่):タイ語でプー (ปู) はカニ、パッ (ผัด) は炒める、ポン (ผง) は粉、カリー (กะหรี่) はカレーを意味し、カニのカレー炒めを指します。
  • เนื้อปู (ヌアプー):เนื้อ (ヌア) はタイ語で肉を意味し、เนื้อปู (ヌアプー) はカニの身を指します。

カニの殻が入ってないため食べやすい。

味はとても濃厚でこれにはご飯が合うんでしょうが、ビールで。

なんだかここでおじさん二人お腹がだいぶ膨れてきました・・・。

たった3品で・・・。

なんでしょう、ココナッツミルクと卵、そしてビールなどがお腹を膨らませるのかな・・・食べるスピードが落ちてきました。

美味しいんですが、「わーこれぞタイ料理、箸が止まらない!・・・ってほどでもなく。

この店本当にミシュラン取ったのだろうか・・・?という疑問も湧いてきた。

たった3品で評価するのもよくないが・・・。

まず開店と同時に入ったのですが、ランチタイムなのに我々以外はの客は0ゼロ。

我々が食べている間も他の客はほとんど来店せず。

我々が退店するぐらいの時に3〜4組がいつの間にいたと言う感じで。

本当に人気店?

昼だから?

昼だとこんなものなのでしょうか?

店内の雰囲気は最高です。

ウェイトレスも最初のオーダーをとりにきた時だけで、奥に入って全然出てこない。

塩対応だとまでも言いませんが、我々の目につくところにいないので、追加のオーダーがあってもなかなか難しい。

話しかけるとそれなりに対応してくれるのですが、お客は我々だけなのにもうちょっとフレンドリーに対応してみては?と思うような・・・。

店の前の駐車場にもカラーコーンが置いてあって塞いであるし、夜メインなのか?

詳しい事情がわからないのですが、ミシュランとっても、昼はこんな感じなのかな?


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メニュー

メニューを載せておきます。

相変わらず光っていたり、斜めっていたり・・ですみません。

全てのメニューの写真が掲載されているので、どんな料理かがわかりやすい。

バンコクに行った際はプーケット発祥の南タイ料理をぜひ一度お試しあれ。

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