前回紹介させて頂いた修善寺の隠れ家、『食堂 富士屋』。
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今回は夜にお邪魔してきました。
夜は予約限定です。
今回の県の旅行支援を利用して修善寺の「 Hotel Knot(ノット)」さんに宿泊。
その夜に『食堂 富士屋』を利用。
最高の夜になりました!
はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなど色々な分野を紹介していけたらと思っています。
伊豆を回って旅する『伊豆活』と称し活動していきます。
かつて住んでいた東南アジアの情報などもシェアしていきたいとも思っています。
よろしくお願いします。
夜は予約限定だったので予約するのちょっと躊躇っておりました。
予約限定ということは・・・もしかしたらその夜のお客は自分達だけかもしれない・・・
自分達だけのために普段閉めているお店を開けて頂くなんて・・・
しかも大人数の宴会とかではなく、二人とか・・・
と、変な気を遣ってしまい、予約しにくいよなぁと勝手に考えておりました。
しかし、そんな消極的な気持ちだった私が、夜の予約に至ったのは、二回目にランチタイムに訪問した時の出来事でした。
その日も平日。
開店直後の直後の11:30。
一番乗り。
今日はぜひ、鴨南蛮が食べてみたい。
初訪問から2週間が経っていました。
初訪問の時は会計時に10分ぐらいお店の事についてお伺いしたのですが、マスクもしてましたし自分の顔は覚えていないだろうと思っていました。
店内に入り、注文し友人と談笑していると、
女将さんが「以前に一人で来られて、奥の方の席に座っておられた方ですよね?」と声をかけて下さったのだ。
なんとまあ、覚えてくいて下さった!
「一人で来られて・・・」って、よほど寂しげな哀愁を漂わせていたから覚えていたのだろうか?笑
嬉しくなりました。
会計時に大将も厨房から出てきて下さり、再度お話しできたので、夜の予約について聞いてみました。
「夜なんですが、二人とかでも大丈夫でスカ?」
「全然、全然大丈夫。前もって予約して貰えば、いつでもいいですよ。」
とにっこり。
「メニューから選んで頂いてもいいですし、おまかせ頂ければ色々と作りますし。」
とのこと。
この言葉を頂きこれはもう夜に来て、ベロっちゃうしかないな!となりました。
『鴨南蛮』
ちなみにこの日ランチは、私は蕎麦の『鴨南蛮』を注文。
友人は盛りそばを注文。
この日もやっぱりお通しの三点盛りの、『サラダチキン』、『西京味噌のひとくちご飯』、『きゅうりの漬物』で始まります。
これこれぇ〜。
そして「鴨南蛮」到着。
この汁の表面に浮かぶ鴨の油。
たっぷりのネギからの香り。
やばいっすね。
蕎麦は安定の極細のツルツル。
こいつを鴨南蛮のつけ汁につけたらどうなるのか?
ジュルジュルジュル・・・
友人が目の前でものすごい音を立てて蕎麦を啜っている・・・。
蕎麦を食べるときは音を立てのがいいとは言いますが・・・立て過ぎやろ笑
ああ、やっぱり間違いないわ。
盛りそばで味わう蕎麦の食感、香り、喉越しとはまた違う味わい。
これがまた蕎麦のいいところ。
いろんな楽しみ方があります。
そしてやっぱり砂肝煮もいいね。
蕎麦好きの友人は蕎麦湯を何度も飲み、感激しておりました。
さてさて
ここからは夜の部。
修善寺の「 Hotel Knot(ノット)」さんでチェックイン。
なんと「 Hotel Knot(ノット)」さんから徒歩15秒で「食堂 富士屋」さんです。
これで酔い潰れてもなんとか帰れます。
最高やな。
玄関入ると女将さんがお出迎え。
やはりお客は我々だけでしたが、暖かく迎えてくださいました。
やはり顔も覚えて下さっていて。
まずは店主から「おまかせもありますし、メニューから選ぶものいいですし、鴨鍋なんかもできますよ。」とのこと。
いや〜迷う。
試していないメニューがまだまだあるので、それをちょこちょこお願いして飲むのがいいが、せっかく用意してくれている鴨鍋も捨てがたい。
やっぱり鴨鍋をお願いしました!
その間、ビールとお通しが色々と。
やっぱり蕎麦味噌だよなあ・・・・。
板わさも。
『鴨鍋』
そしていいタイミングで、こちら!
どん!
ネギが半端ねえ。
鴨肉にちょうど良い具合に火が入ったところで、店主からのお声がかかり早速いただく。
これって本当に二人分?っていうぐらいすごい量のキノコと野菜と鴨肉。
色々な食材から出た出汁はもう最高!
あっという間に汁がなくなってしまう・・・・。
後で
この汁を使ったお楽しみがあるみたいなので・・・。
鍋と同時に注文したものも到着
蕎麦屋といえば?
蕎麦屋に来たら絶対食べたい玉子焼き。
うます!
適度のふわふわ感。
『日本酒』
さてエンジンかかってきた我々は日本酒いきますよ〜
店主はマジの日本酒好き。
ご自分のストックから色々ともってきて、試させて下さいました!
「志太泉」
純米酒とはいえ侮るなかれ。
藤枝の志太泉酒造の名前が入った一品。
店主おすすめです。
この志太泉には純米原酒 ひやおろしもあるようで。
ひやおろしが出回るのは9月~11月。
まさに今が旬ですね〜。
どんどん色々な日本酒が紹介されます。
店主の目がキラキラしてきました!
そして我々の目はギラギラ。
おつまみ達
酒のアテにも色々と美味しいものが出てきます!
中でもこれは最高のアテだった!
鹿のフンではありませんよ!
名前を教えてもらったんですが、忘れてしまった!
「なんとか納豆」・・みたいな感じだったかと・・・・。
伊豆地方の道の駅の様なところでお土産として売っている様なんですが、帰りに月ヶ瀬の道の駅で探してみましたがなかった・・・。
聞いたのに、どこの道の駅だった覚えてないのは酒のせい・・・。
とにかくこうやってチョイチョイ出てくるアテが酒のお供に最高なんです!
やはりこれは酒好きの店主が提供するおつまみだからではないでしょうか?
『鴨鍋雑炊』
そろそろ〆のお時間。
すると店主が先ほど具の残っていた鴨鍋に汁を足して下さいまいた。
こりゃまた鍋がいけそうだ。
なんと綺麗な焦茶色。
日本酒好きは米好き。
友人もまあとにかく、お米と酒が大好きで。
いつも〆はこれからまだ米食うの?っていうほどの米食います!
大将と意気投合。
大将曰く、「やっぱり、米!」だそうです。
お通しの「ひとくちご飯」で始まり、日本酒で米を味わい、最後に米を鴨汁で味わう。
鴨鍋雑炊や!
しかし・・・ちょっと待って
私はこの汁であの素晴らしい蕎麦を食べたい!
意見が割れ・・・・
どっちも試す!!!
事に。
私だけのために・・・
ちょこっとざるそば頂きました!
やっぱりうまいぞ!
そしてやっぱり米も食べます。
米を投入!!
ご飯が汁を吸い込んでいく〜
そこへ
卵を流し込んでいく!
やばいら!!
これはやっぱり米だわ(笑)
なんとまあ・・・・・。
うますぎだろ・・・・。
雑炊最高!!!!!
整いました・・・・。
堪能し過ぎました。
こんなに美味いものを飲み食いしたのに、お値段もめちゃくちゃ安い。
また絶対来ます。
明けましておめでとうございます。
兎🐰の落とし物のような焦げ茶色の
物の正体は、「浜納豆」浜松の名物です。
わたしは高速のSAで手に入れました。
情報ありがとうございます!
そうでしたね!今思い出しました!
ネットで調べたらすぐに出ました!
また呑みに行きます!