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バンコクで一番おすすめしたいタイ料理店
バンコクで本格的なタイ料理を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいのが『THE LOCAL(ザ・ローカル)』。
地元の人にも観光客にも人気で、雰囲気・味・サービスすべてが高水準の名店です。
今回は、実際に訪れて体験した料理の味、店内の雰囲気、アクセス方法などを詳しく紹介します。
「タイ料理をしっかり味わいたい」「バンコクで失敗しないレストランを探している」という方は必見です。
THE LOCAL(ザ・ローカル)とは?
地元でも人気のタイ料理レストラン
『THE LOCAL』は、タイの伝統的な家庭料理を現代的に再構築した人気レストラン。
観光客だけでなく、地元バンコクのタイ人や外国人駐在員の間でも評判が高く、
特別な食事や接待の場としてもよく利用されています。
バンコク二日目。
前回の記事で書きましたが、ランチは以前アルバイト修行でお世話になったスパイスカレーレストランの『スパイスセブン(静岡県三島市)』のシェフにお供させていただき、『Prai Raya Phuket Cuisine(プライラヤ)』で堪能しました。
夜に再度落ち合い、『THE LOCAL』へ。

”間違いなくバンコクで一番お勧めのレストラン”なんて大袈裟なタイトルにしましたが、私もバンコクのレストランを知り尽くしてるわけでもありません。
が、ここは間違いなくお勧めできる場所。
バンコクに長年暮らしている友人がいるのですが、タイ料理が嫌いで、普段全然食べないと・・・。
そんな彼女に一番にお勧めされたレストランがココ。
タイ料理をあまり食べない彼女ですが、日本から来たお客さんを連れて行ったり、仕事での接待などに使うこともあるらしく、タイの地元の人や同僚たちの評判もいいとお勧めしてくれました。
大抵のタイ料理がここで食べられて、味も間違いないと。
予約を入れずに行ってみると、やっぱり満席。
でも早い時間に行ったので、7時までに退出できるのであればいいですよとのこと。
7時まで1時間ちょっとあったので、突撃しました!!

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなどを紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきましたので、今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語についての記事を中心に、マレーシアに長年住んでいた私ならではの視点で書いていきたい思います。
よろしくお願いします。
今回は恒例の3ヶ月に一回マレーシアから近隣の外国にソロ旅に出る企画でタイのバンコクを訪れたグルメ記事を紹介します。
アクセス&営業時間
BTSアソーク駅から徒歩圏内という便利な立地にあり、観光や買い物のついでにも立ち寄りやすい場所です。
店の前には駐車スペースもあり、夜は多くの人で賑わいます。
- 📍 住所:Sukhumvit Soi 23, Bangkok
- 🚆 最寄り駅:BTS Asok駅 / MRT Sukhumvit駅
- 🕓 営業時間:11:00〜22:30(要確認)
店内の雰囲気
店内は落ち着きがありながらも高級感が漂い、
「バンコクの喧騒を忘れさせてくれる」ような雰囲気です。
照明はやや暗めで、木の温もりを感じるインテリア。
デートや接待、旅行中の特別なディナーにもぴったりです。
数年前と比べて大幅にリニューアルされており、
広々とした空間でゆったりと食事を楽しめます。


この時はまだ他のお客はまばらだったんですが、この後満席になります。






メニュー
メニューにはひとつひとつちゃんと説明が書かれていて、どんな野菜やタイハーブが使われているか写真付きで説明されている。
とてもわかりやすく写真もほぼ全てのメニューについているので、どんな料理なのかがわかりやすい。
メニューを見ているだけで楽しい。
ちょっと暗めの店内で撮ったので、文字がハッキリしていないのが申し訳ないです。



















前菜セット「APPETIZERS SET」実食レビュー
最初に注文したのは、タイ各地の前菜を一度に味わえる「APPETIZERS SET」。
見た目も華やかで、まさに“タイの食文化を一皿で表現”した内容です。

メニューによるとタイの色々な地域から選ばれた前菜のセットとなっています。
真ん中はタイの北にある街チェンマイの有名な麺料理、『カオソーイ』。

ココナッツミルクが沢山使用されたカレー味のスープの中に揚げた卵麺と平打ちの小麦麺が入ってます。
以前にチェンマイの記事で紹介しているので、ご覧ください。
一番右の葉っぱで包まれたチマキみたいなものから左回りで。
①『ガイ・ホー・バイトゥーイ』(ガイ:鶏、ホー:包む、バイトゥーイ:パンダンリーフ)
鶏肉をナンプラー、コショウ、ニンニク、クローブなどでマリネして、ババイトゥーイと呼ばれる葉っぱ(マレーシアではバンダンと呼ばれる葉)で包んで揚げたもの
②『ミアング・ブア・ルアン』
蓮の花びらの上に炒めたココナッツ、赤玉ねぎ、生姜、ピーナッツ、干しえび、ライム等の材料を載せ一緒に口に運んで食べます。
このように一口サイズで食べる料理をミアンカムと呼ぶようで、具材を包む前に、ナンプラー(魚醤)をベースにした甘辛いタレをかけて食べます。
甘味、酸味、辛味、塩味、苦味など5つの味覚を味わえるだけでなく、ピーナッツや干しエビ、ココナッツなどの食感も楽しめるのが魅力です。
③『トートマンプラー』
タイの魚のすり身揚げで、タイ語で「トード」は揚げる、「マン」は練り物、「プラー」は魚を意味します。レッドカレーペーストやインゲン豆などを加えて、揚げて作られます。スイートチリソースにつけて食べるのが一般的です。
④『カオタンナータン』
ごはんを天日に干して、つぶして油で揚げた「ごはんのおこげ」の様なものに、ナムプリックと呼ばれるディップソースを載せて食べます。
トウガラシ、ニンニク、エシャロット(玉ねぎの仲間)、ライム果汁などをすり鉢ですりつぶしてペースト状にしたナムプリックはご飯にかけたり、ディップとして生野菜に付けたり、スープや煮込み料理の味付けに使用する様です。
⑤『カオソーイ』(北タイ風カレーラーメン)
中央のは先ほど紹介したタイ北部・チェンマイの名物料理「カオソーイ」。
この前菜だけでも色々な味を楽しめます。
マッサマンカレー「Massaman Curry with Chicken」実食レビュー
次に到着したのは『Massaman Curry with Chicken(チキンマッサマンカレー)』。
チキンマッサマンカレーとはタイ南部発祥でココナッツミルクベース:ココナッツミルクの濃厚なコクと甘みが特徴です。
カルダモン、シナモン、クローブなど、様々なスパイスが使われていますが、全体的にはマイルドで、甘みと酸味も感じられる味わいです。
2021年にCNN Travelの「世界で最もおいしい食べ物ランキング」で1位に選ばれ、世界的に注目されました。

タイの南部は辛い料理が多く、マレーシアにも近いため辛いのかと思っていたのですが、全然辛くないです。
とってもコクがあってご飯が進みます。

ということはビールも進みます。

クアクリン・ムーサップ「Khua Kling Moo Sap」実食レビュー
คั่วกลิ้งหมูสับ(クアクリンムーサップ)とは、タイ南部原産の激辛の豚ひき肉炒め料理です。
豚ひき肉を、唐辛子、レモングラス、こぶみかんの葉、ターメリックなどのハーブや香辛料と一緒に炒め、汁気がなくなるまで炒めたものです。

見た目がガパオライスのパッガパオに似ていますが、違う料理で実はこれが激辛。
青唐辛子(プリッキーヌー)を大量に使用するため、非常に辛い料理です。
辛いものが苦手な場合は、注文時に辛さを調整してもらうように伝えましょう。
これまたビールが進みます。
この辺でおじさんたちはお腹がいっぱい。
ビールは入って行くんですが・・・
もっともっと食べたいものがあったのですが、退出する約束の時間もだいぶ過ぎていたので、ここまで。
また次回訪問してここに食べに来たいですな。
THE LOCALをおすすめする理由
- 本格的なタイ料理が一通り味わえる
- 店内の雰囲気が上品で落ち着いている
- メニューがわかりやすく観光客にも親切
- 地元の人にも愛される味と接客
- 予約必須の人気店
バンコクに来たら絶対行くべきお勧めのレストランです。

