コンテンツ
バンコクで出会ったプーケットの名店「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」
今回訪れたのは、プーケットの老舗レストラン『「Prai Raya Phuket Cuisine プライラヤ バンコク 」』。
実はこの「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」、プーケット本店はミシュランガイドにも掲載された有名店なんだとか。
南タイ料理好きにはたまらない一軒です。
今回は、静岡県三島市のスパイスカレーレストラン「スパイスセブン」で修行時代にお世話になったシェフと、久しぶりに再会する場としてこのお店を選んでいただきました。
以前紹介したスパイスセブンの記事はこちら⬇️
「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」とは?
私はこの『Prai Raya Phuket Cuisine バンコク(プライラヤ)』に関する情報は全くなかったのですが、プーケットの老舗人気レストランのバンコク支店だそうで、本格的なタイ南部料理が食べれるとのこと。
プーケットにも何度も足を運んでいるのに全然知らなかった・・・。
タイ南料理といえばマッサマンカレーが思いつきますが、こちらのお店はカニを使ったプーパッポンカレーなども人気があるようです。
おじさん二人だったので、注文した料理は少なかったですが、今まで食べたことのない料理を堪能してきました。

はじめまして「おうすけ」と言います。
このブログでは伊豆や静岡の観光スポット、おすすめグルメ、ランチスポットなどを紹介しております。
2023年より、かつて暮らしていたマレーシアに戻ってきましたので、今後はしばらく、マレーシアの食や文化、言語についての記事を中心に、マレーシアに長年住んでいた私ならではの視点で書いていきたい思います。
よろしくお願いします。
今回は恒例の3ヶ月に一回マレーシアから近隣の外国にソロ旅に出る企画でタイのバンコクを訪れたグルメ記事を紹介します。
アクセス&営業時間


注文した料理たち
หลนเนื้อปู(ロン・ヌアプー/蟹のロン)伝統的なディップソースを揚げおこげにのせて食べる
まずは前菜的な感じでหลนเนื้อปู(ロン・ヌアプー/蟹のロン)というのを注文。
見た目はマレーシア料理のような佇まい。
蟹と豚肉をココナッツミルクで煮込んだディップソースに、野菜や揚げおこげをつけて食べます。
少し甘辛く酸味もあり、蟹と豚の旨みが凝縮されています。
ビールのおつまみにもぴったり。


ผัดผักบุ้งไฟแดง(パッパックブンファイデーン)空芯菜の炒め物
次に到着したのがผัดผักบุ้งไฟแดง(パッパックブンファイデーン)は空芯菜(ผักบุ้ง:パックブン)を炒めた料理です。
ไฟแดง(ファイデーン)は「赤い炎」を意味し、強火で手早く炒めることで、シャキシャキとした食感と香ばしさを出すのが特徴です。
味付けはニンニクと唐辛子と醤油かな。
定番の空芯菜炒め。
ニンニクと唐辛子の香ばしさが際立つ一品です。
ただ、マレーシアの空芯菜と比べると少し硬め。
細めの茎でシャキシャキ感のあるマレーシアのものに慣れている自分としては、やや物足りなさを感じました。

เนื้อปูผัดผงกะหรี่ (ヌアプーパッポンカリー) をメインディッシュに

『เนื้อปูผัดผงกะหรี่ (ヌアプーパッポンカリー) 』はカニの身ををカレー粉、卵、牛乳などで炒めたもの。
- プーパッポンカリー (ปูผัดผงกะหรี่):タイ語でプー (ปู) はカニ、パッ (ผัด) は炒める、ポン (ผง) は粉、カリー (กะหรี่) はカレーを意味し、カニのカレー炒めを指します。
- เนื้อปู (ヌアプー):เนื้อ (ヌア) はタイ語で肉を意味し、เนื้อปู (ヌアプー) はカニの身を指します。
カニの殻が入ってないため食べやすい。
味はとても濃厚でこれにはご飯が合うんでしょうが、ビールで。
なんだかここでおじさん二人お腹がだいぶ膨れてきました・・・。
たった3品で・・・。
なんでしょう、ココナッツミルクと卵、そしてビールなどがお腹を膨らませるのかな・・・食べるスピードが落ちてきました。

「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」の店内の雰囲気と印象
ランチタイムに訪れたものの、客はほとんどおらず少し静かな印象。
内装はおしゃれで落ち着いており、夜はきっと雰囲気が良さそうです。
スタッフの対応は悪くはないものの、やや控えめで追加注文しづらい場面も。
「ミシュラン店にしては少し不思議な静けさ…」という印象を受けましたが、料理のクオリティはさすがでした。
店内の雰囲気は最高です。




ウェイトレスも最初のオーダーをとりにきた時だけで、奥に入って全然出てこない。
塩対応だとまでも言いませんが、我々の目につくところにいないので、追加のオーダーがあってもなかなか難しい。
話しかけるとそれなりに対応してくれるのですが、お客は我々だけなのにもうちょっとフレンドリーに対応してみては?と思うような・・・。


【WEB限定】ビールセット(Beer set) 世界のビールBOX(アジア編) 8本飲み比べ(青島/333/ビンタン/ドレハー/ライオンスタウト/チャーン/クルスカンポ/台湾金牌) [ 2630ml / 8本 ]
「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」メニュー紹介
メニューには写真が全品掲載されており、初めての人でも選びやすい構成。
どの料理も南タイらしいスパイスとココナッツを基調にしており、観光客にも人気があるのが納得です。。


















まとめ:南タイ料理好きなら一度は訪れたい一軒「Prai Raya Phuket Cuisine バンコク」
プーケットの老舗の味を、わざわざ南部まで行かずにバンコクで味わえる『Prai Raya Phuket Cuisine バンコク』。
観光客で賑わうカオサン通りやチャイナタウンとは違い、落ち着いた空間で南タイの本格的な味を堪能できます。
次回は夜にもう一度訪れて、他の人気メニューにも挑戦してみたいと思います。
