『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』|バンコク旅行で外せない!噂の「ピンクのカオマンガイ」に行ってきました

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バンコクを訪れる旅行者に絶大な人気を誇るローカル食堂があります。その名は 「ガイトーン・プラトゥーナム(Go-Ang Kaomunkai Pratunam)」。店員がピンク色の制服を着ていることから、観光客の間では親しみを込めて 「ピンクのカオマンガイ」 と呼ばれています。

看板メニューはもちろん カオマンガイ(海南鶏飯)

ふっくらと茹で上げられた鶏肉は柔らかくジューシーで、鶏の旨味をたっぷり吸ったジャスミンライスとの相性は抜群。

添えられる生姜とにんにくが効いた特製ソースが味を引き立て、一口ごとにやみつきになる味わいです。

さらに、あっさりとした鶏スープもセットになっていて、バランスの良い一皿を手頃な価格(約50〜60バーツ)で楽しめます。

40年以上の歴史を持つこの店は、2018年に「ミシュラン・ビブグルマン」に選ばれたことでも知られ、いまや世界中の旅行者が訪れる名店となりました。

おうすけ

アクセス&営業時間

アクセスと雰囲気

場所はプラトゥーナム市場の近く、BTSチットロム駅やラーチャテーウィー駅から徒歩圏内。店内はシンプルなローカル食堂風で、観光客でも気軽に入りやすい雰囲気です。ピンク色の制服を着たスタッフが目印。

メニュー

メニューはいたってシンプル。

カオマンガイ(Khao Man Gai/海南鶏飯)』実食

いわゆるこれはマレーシアでいうチキンライスの『白鸡 Bái jī(茹でた鶏肉)』と呼ばれてるやつですね。

以前にマレーシアのチキンライスの記事でも紹介しています。

チェンマイのカオマンガイも。

以前にタイのチェンマイの有名店で食べた時には、値段や量、ご飯やソースなどを全体的に比べて、マレーシアのチキンライスの方が美味しいという結論に達しましたが、今回はどうでしょうか?

タイとマレーシアのチキンライスの違いを簡単に説明します。

カオマンガイ(タイ) vs 海南鶏飯(マレーシア)

比較ポイントタイ式(カオマンガイ)マレーシア式(海南鶏飯)
ルーツ海南島からの中国系移民が持ち込み、タイ風にアレンジ海南島出身者がマレーシアに伝え、国民食に成長
ご飯鶏の脂+スープで炊いたジャスミンライス。香り高くややあっさり鶏油とスープで炊くが、よりオイリーでコクが強い
鶏肉主に茹で鶏。店によっては揚げ鶏(カオマンガイトート)やローストも基本は茹で鶏。皮がつるりとした仕上がりで柔らかい
ソース(タレ)生姜、にんにく、唐辛子、豆味噌ベースのピリ辛ソース。パンチがある、甘くて酸味のあるチリソース(カオマンガイトートの場合)生姜+にんにく+チリソース+甘醤油など、3種類のソースを好みで組み合わせる
スープ鶏スープが小椀でセットされる。ゴーヤ入りや薬膳風になることも透明なチキンスープが添えられるが、シンプル
付け合わせきゅうり、パクチー、場合によっては鶏の血を固めたプリン(ルアットムー)きゅうり、もやし、香菜(パクチー)。鶏の血はほぼ付かない
味の全体印象タレが濃く、パンチがある。「ご飯+タレ+鶏肉」で食べるバランス重視鶏肉そのものの味を楽しむスタイル。よりあっさりで上品

注文してすぐに届きました。

骨入り鶏がらスープも注文。

これはもう本当に出汁が搾られたカスのような鶏の骨のスープです。

特に注文する必要もないかも。

スープは別に無料で付いてきますしね。

チキンは柔らかくジューシー、部位は鶏のモモ肉っぽいですね。

多分部位もタイ語がわかれば注文できるのだと思います。

英語でも通じるのかも・・・挑戦しなかったけど。

タイのチキンライスとマレーシアのチキンライスの違いはこのタレでしょう。

生姜、にんにく、唐辛子、豆味噌、醤油などをベースにしたピリ辛でコクのあるソース。

こいつをドバッとかけちゃう。

しかもここミシュランも取ってる国民的カオマンガイナンバーワンのお店。

味は当然美味しいのですが、ついマレーシアと比べてしまう。

その期待値を持っていくと、・・・・・そこまでかな?

マレーシアのご飯の方がオイリーでコクがある。

チキンももうちょっと量があるかな。

値段はそんなに変わらないかも。

ただ、こちらのお店が本店ですが、二号店や支店に行くともっと色々な種類のチキンライスが食べれます。

例えばカオマンガイとカオマンガイトートのミックスしたセットとかローストしたチキンもあったりするみたいなんで、二号店の方が色々な味を楽しめるのかも。

二号店はエアコンが効いていて、キレイめ。

でもお値段ちょっとだけ高めだそうです。

値段もそんなに変わらないので、色々楽しめて、エアコンで涼みながら食べれるなら二号店の方がいいかも。

朝というのもあるけど、本店はめちゃくちゃ空いてました。

二号店は多少並ぶ様です。

ちなみにこちらアルコールが持ち込めませんのでご注意を。


まとめ

カオマンガイは、シンプルながら奥深い味わいで、タイ人のソウルフードともいえる一皿。

バンコク名物「ピンクのカオマンガイ(ガイトーン・プラトゥーナム)」も、この料理を看板にして世界的に有名になりました。

混んではいても二号店の方が色々な料理を楽しめてお得かも。

バンコクに来た際はトライすべし!

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