クアラルンプール国際空港第二ターミナル:KLIA2を利用してバンコクまで行ったので、いつもの様にラウンジをハシゴしてきました。
現在2025年6月「プライオリティ・パス」」を利用して使えるラウンジは5つあります。
以前は4つでしたが一つ増えました。
以前の記事でそのうちの3つのラウンジについて紹介していますので、詳しい場所や情報について知りたい方は下の記事をご覧ください。
今回もこの3つ➕新しくオープンした1つをハシゴしてきました。
以前紹介した3つに関してはそれほど変わったことはなかったのですが、改めてこの三つのそれぞれの特徴が見えてきましたので簡単にご紹介したい思います。
先ほど触れたように、クアラルンプール国際空港第二ターミナルで使えるラウンジは5つあります。
- Travel Club Lounge(Sama Sama Hotelの隣)
- Travel Club Lounge(国際線出発エリア、ゲートL8の隣)
- Plaza Premium Lounge
- Sky Suite Airport Lounge
- Capsule Transit MAX
私はこのうち4つを利用したことがあるのですが、利用したことのないTravel Club Lounge(国際線出発エリア、ゲートL8の隣)はTravel Club Lounge(Sama Sama Hotelの隣)と同じ会社ですので、ほぼ同じサービスの提供かと思われます。
コンテンツ
食事のクオリティやサービスを求めるなら「Travel Club Lounge(Sama Sama Hotelの隣)」
この5つの中で一番サービス内容が充実しているのが「Travel Club Lounge(Sama Sama Hotelの隣)」と思われます。
まず、料理の種類が豊富で味も美味しい。
どれほどの頻度かわかりませんが、私が利用する度に料理内容が大幅に変わっていますので、結構なレパートリーがあるのかなと思われます。
そしてシャワーが浴びられるのもとても助かります。
お酒(ビール)が無料です。
ただし提供時間に制限があります。
提供時間について明確な表記がなく、聞く度にコロコロを時間が変わるのでおそらく提供時間はオフィシャルではないのかもしれません。
以前午前中にビールをオーダーするとマネージャーらしき人がお酒の提供は12時からですと言われました。
その前はそんなこと言わずに提供されていたのですが・・・なんか変だな。
その後、提供時間まで待っていると、10:30ぐらいに白人っぽい人がカウンターに来てビールをオーダーするとなぜか提供していました。
私もカウンターに行ってみると、提供してくれました。
また別の時には12時前にカウンターでビールを注文すると提供してくれました。
どうやらそのマネージャーらしき人が時間をコントロールしている様です。
結構感じの悪いマネージャーですので、そいつがいたら残念ってことで・・・。
ちなみにそのマネージャーらしき人は、チャイニーズの結構太った男性です。
今回バンコク行く時に利用した時のメニューも美味しかったのでご紹介します。

いわゆるマレーシアのパスタあるあるの柔らかいパスタなんですが、味は悪くないです。
バジルの効いたパスタいわゆる「ペストジェノベーゼ」はマレーシアの都会に行かないとなかなか食べれないので、これはパスタがフニャフニャでも嬉しい。

「Codfish」コードフィッシュwithサンバルソース
マレースタイルのソース「サンバルソース」は辛さもちょうど良く塩味もちょうど良い。
料理の盛り付けも綺麗で器にトルコ発祥の「LAVA」のホーロー鍋を使用していて見た目もよく、味も他のラウンジとは比較にならないほど格上です。
きっと結構腕の良いシェフが仕切っているではないでしょうか。

ミーゴレンさえもこの鍋に入っていると特別に見えてきます。


この「Massaman Lamb Curry」もとても美味しくてこれにブリヤニなんかがあったら最高ですね。

Thai Vegetable Green CurryもタイのGreen Curryの味もありつつ辛くないさっぱりとした味付けで美味しい。

このCheese Ballsっていうのが、一体なんだったのかがよく分からなかったが、外がさくさく 中がホクホクで 辛さはちょうど良かった。
ただ塩味が足りなかったので、何かソース的なものがあったのだろうか?

この「Kung Pao Chicken」というのは、中国語で『宫保鸡丁』という料理なんですが、本来のものとはだいぶ違った味で、ソースがかなり水っぽい感じでした。
本来はもっとトロッとしたソースが絡んでいて、ドライチリやタマネギ、パプリカやカシューナッツなどが入っているのが普通ですが、肉しか入ってなかかったです。
個人的にこのラウンジで見つけてテンション上がったのは「アッサムラクサ」でした。
スープがすごく美味しそう。



しかしいざ食べてみると、塩味が断然足りない。
もう少し塩味があれば美味しいはず。

いずれにしても全体的に味は美味しいので、食事メインで考えている方にはこのラウンジがおすすめです。
とにかくゆっくりしたいなら『Sky Suite Airport Lounge』
次に『Sky Suite Airport Lounge』。
こちらはなんといってもお酒が自由に時間関係なく取り放題。
バーラウンジみたいなセクションがあってそこにある冷蔵庫から自由に取れるので、たくさん飲む人も注文する時に気を遣わなくてすみます。
ただこちらは食事結構しょぼい。
味に関しては最低なラインかも。

こちらも味のコンセプトがどこにあるのか分からない・・・。
マレーシア人ターゲット?外国人?どっちでもない味。

こちらもパンチなし。

このようなウェスタン系の朝ごはん(冷凍)みたいなのが満遍なく揃っている感じ。
軽くつまみながら飲むにはいいのかも。
ただ前回のこのラウンジを紹介した時に触れましたが、雰囲気が大人なラウンジで人も少ないのでゆったりするにはいい感じのラウンジです。
ちなみにこのラウンジを利用した方には「Fast Lane Access」というサービスがあります。
イミグレーションを通過する時に結構並んだりするんですが、これを持っていると、パイロットやフライトアテンダントが通るカウンターに進むことができます。
しかし、以前はこのサービスについて表記があったのですが、今は表記が消去されているのでサービスが終了しているのかもしれません。

今は日本を含め多くの国のパスポート所持者がオートゲートを利用できるので、並ぶことがなくなったのでこのサービスもいらなくなったのかもしれません。

ランチタイムや夜に利用するなら『Plaza Premium Lounge』
このラウンジを経営するグループの施設「Aerotel Kuala Lumpur」というホテルの向かいにあります。
こちらに関しては以前利用した時と変わらず。
内容に関しては以前の記事をご覧ください。
今回もスタンダードなマレーシアの華人たちが好きなメニューって感じで。


この左にある細かい具材はお粥用のトッピング。
この辺が華人たちを意識してるメニュー。
半熟卵や揚げパンもあります。

これはお粥好きのおじさんおばさん華人にはたまらんでしょ〜

定番のNasi Lemakもあります。
ここのSambal(チリソース)がうまいのですよ!

そして麺類。
華人の中には朝には必ず麺を食べる人も多いので、その辺を狙ったメニュー。

小さな肉まんみたいなのも。
ここまでくるとメニューのターゲットは完全にマレーシアの華人。
確かにお金があって旅行に来て、ラウンジ使うのは華人が多いよな。
他のラウンジと違うのは、外にあるセクションにBARがあってそこで飲めるっぽいです(時間の制限あり、朝はダメでした)
生ビールを提供しているのでそれはかなりいいかも。
気をつけておきたいのは、ホテルの利用者も利用するためか、朝の時間にものすごい混雑します。
席がないこともあります。
なので朝は避けた方がいいかも。
私は昼の時間帯や夜に利用したことがないのではっきりしたことは言えませんが、朝以外の時間に利用するにはいいのかもしれません。
次回新しくオープンしたKLIA2のラウンジ『Capsule Transit MAX』を紹介したいと思います!!
